特許
J-GLOBAL ID:201303040361382811
ウイルスの感染を抑制する物質のスクリーニング方法およびウイルス感染抑制剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐川 慎悟
, 小林 基子
, 金丸 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107602
公開番号(公開出願番号):特開2013-006772
出願日: 2010年05月07日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】 亜型や変異体の出現などのウイルス側の変化に影響されることなくウイルスの感染を抑制することができる、クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスの感染を抑制する物質のスクリーニング方法、クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスのウイルス感染抑制剤、およびエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスのウイルス感染抑制剤を提供する。【解決手段】 クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスの感染を抑制する物質のスクリーニング方法であって、PI3Kタンパク質に結合可能なRasタンパク質と、PI3Kタンパク質またはそのRBDと対象物質とを共存させる工程と、前記対象物質が前記Rasタンパク質と前記PI3Kタンパク質または前記RBDとの結合阻害能を有するか否かを評価する工程とを有する。【選択図】 図11b
請求項(抜粋):
クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスの感染を抑制する物質のスクリーニング方法であって、
Phosphoinositide 3-kinase(PI3K)タンパク質に結合可能なrat sarcoma(Ras)タンパク質と、PI3Kタンパク質またはそのRas結合領域(Ras Binding Domain;RBD)と対象物質とを共存させる工程と、
前記対象物質が前記Rasタンパク質と前記PI3Kタンパク質または前記RBDとの結合阻害能を有するか否かを評価する工程と
を有する、前記方法。
IPC (9件):
A61K 38/00
, A61P 31/16
, C12Q 1/48
, G01N 33/68
, G01N 33/569
, G01N 33/573
, G01N 33/50
, G01N 33/15
, G01N 33/483
FI (9件):
A61K37/02
, A61P31/16
, C12Q1/48 Z
, G01N33/68
, G01N33/569 L
, G01N33/573 A
, G01N33/50 Z
, G01N33/15
, G01N33/483 C
Fターム (27件):
2G045AA25
, 2G045AA28
, 2G045BB20
, 2G045CB01
, 2G045CB21
, 2G045DA20
, 2G045DA36
, 2G045GC15
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ27
, 4B063QQ79
, 4B063QR07
, 4B063QR48
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4C084AA02
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA23
, 4C084NA14
, 4C084ZB332
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA29
, 4H045FA74
前のページに戻る