特許
J-GLOBAL ID:201303040389338648

画像読取装置、画像形成装置、及び画像読取プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-206119
公開番号(公開出願番号):特開2013-070163
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】データ処理量の増大を抑制しつつ、精度良く汚れ画素の画素値を補正するための補正情報を生成する。【解決手段】裏面画像読取部28により基準板46を読み取った基準板読取データを取得し、裏面EEPROM88に記憶された初期データを読み込む。基準板読取データに注目画素iを設定し、注目画素iの画素値と初期値iとを比較して汚れ画素を抽出する処理をk=kmaxとなるまで繰り返す。全画素の処理終了前に汚れ画素数kが上限値kmaxを超えた場合には、初期データをシェーディング補正情報として設定し、汚れ画素数kが上限値kmaxを超えることなく全画素の処理が終了した場合には、基準板読取データにおける汚れ画素の画素値を、初期データの同じ画素位置の初期値を用いた補正値で置き換えたシェーディング補正情報を生成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子を備え、原稿及び基準板を読み取って、前記光電変換素子各々に対応する画素毎の画素値で表される読取情報を出力する読取手段と、 前記読取手段で基準板を読み取って出力された基準板読取情報の画素を注目画素に設定し、該注目画素の画素値と予め画素位置に応じて大きさが設定された初期値との比が予め定めた範囲を超える場合に、該注目画素を対象画素として抽出する処理を、該対象画素の数が予め定めた値を超えるまで繰り返す抽出手段と、 前記基準板読取情報の全画素について前記抽出手段の処理が行われた場合には、前記基準板読取情報において、前記対象画素の画素値を前記初期値を用いた補正値に置き換えた補正情報を生成し、前記基準板読取情報の全画素について前記抽出手段の処理が行われていない場合には、前記基準板読取情報において、前記対象画素の画素値を前記初期値を用いた補正値に置き換えると共に、前記注目画素に設定されていない画素の画素値を前記初期値に置き換えた補正情報を生成するか、または、全画素の画素値を前記初期値とする補正情報を生成する生成手段と、 を含む画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/401 ,  H04N 1/19 ,  G06T 1/00 ,  G03B 27/50
FI (4件):
H04N1/40 101A ,  H04N1/04 103E ,  G06T1/00 460D ,  G03B27/50 A
Fターム (34件):
2H108AA01 ,  2H108CB01 ,  2H108HA01 ,  5B047AA01 ,  5B047BA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047DA04 ,  5C072AA01 ,  5C072BA08 ,  5C072CA02 ,  5C072CA04 ,  5C072CA05 ,  5C072CA09 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072DA12 ,  5C072DA25 ,  5C072EA05 ,  5C072EA07 ,  5C072FB12 ,  5C072MA01 ,  5C072MB01 ,  5C072UA02 ,  5C072WA02 ,  5C072XA01 ,  5C077LL19 ,  5C077MM27 ,  5C077PP06 ,  5C077PP72 ,  5C077SS01 ,  5C077TT06

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