特許
J-GLOBAL ID:201303040423750731

自動二輪車用タイヤ圧接駆動装置及びこれを備えた自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鯨田 雅信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056047
特許番号:特許第5032712号
出願日: 2012年03月13日
要約:
【目的】タイヤ圧接駆動のために必要な部品の移動のためのスペースを最小に抑え、比較的大きな体積を占有するモーターの配置レイアウトの自由度を高められるタイヤ圧接駆動装置又はこれを備えた自動二輪車を提供する。 【構成】フレーム又はスイングアームに固定されたモータと、車輪のタイヤ表面に圧接可能な略棒状の摩擦車と、モーターの回転軸と摩擦車の回転軸とをモーターの駆動力が摩擦車に伝達可能に繋ぐユニバーサルジョイントと、摩擦車のユニバーサルジョイントと反対側の回転軸を回転可能に支持する可動軸受と、可動軸受を前記移動が可能なように支持する軸受支持部と、可動軸受を摩擦車がタイヤ表面に対して圧接又は離反するように移動させる軸受移動部とを備えたものである。 【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
【請求項1】 フレーム又はスイングアームに固定されたモータと、 略棒状に形成され、車輪のタイヤ表面と対向するように配置され、その外周部が前記タイヤ表面に対して圧接及び離反可能に設けられた摩擦車と、 前記モーターの回転軸と前記摩擦車の回転軸とを、前記モーターの駆動力を前記摩擦車に伝達可能に連結又は接続するユニバーサルジョイントと、 前記摩擦車の前記ユニバーサルジョイントと反対側の回転軸を回転可能に支持する可動軸受であって、前記摩擦車が前記タイヤ表面から離反しているときの前記摩擦車の回転軸を支持する位置と前記摩擦車が前記タイヤ表面に圧接しているときの前記摩擦車の回転軸を支持する位置との間で移動可能な可動軸受と、 前記モーターが固定されたフレーム又はスイングアームに固定された軸受支持部であって、前記可動軸受を前記移動が可能なように支持する軸受支持部と、 前記可動軸受を、前記摩擦車が前記タイヤ表面に対して圧接又は離反するように移動させる軸受移動部と、 を備えたことを特徴とする、タイヤ圧接駆動装置を備えた自動二輪車。
IPC (1件):
B62M 13/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
B62M 13/04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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