特許
J-GLOBAL ID:201303040592448270

インク、インクカートリッジ及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 利英子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133190
公開番号(公開出願番号):特開2013-047322
出願日: 2012年06月12日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】自己分散型のモノアゾ顔料に由来する析出物による吐出安定性の低下が抑制されるとともに、記録ヘッドのヒーター部分の接液面の劣化が抑制されるインクを提供する。【解決手段】モノアゾ顔料、樹脂、及び下記式(1)で表される界面活性剤を含有する、熱エネルギーを利用したインクジェット記録方式に用いるインクである。界面活性剤に占める、エチレンオキサイド基部分の分子量の割合が10%以上85%以下であり、モノアゾ顔料が、-COOM、-SO3M、-PO3HM、及び-PO3M2からなる群より選ばれる少なくとも1種の親水性基が、顔料粒子の表面に直接又は他の原子団を介して結合している自己分散顔料であり、樹脂の酸価が、240mgKOH/g以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
モノアゾ顔料、樹脂、及び下記式(1)で表される界面活性剤を含有する、熱エネルギーの作用により記録ヘッドから吐出されるインクジェット記録方式に用いられるインクであって、 前記界面活性剤に占める、エチレンオキサイド基部分の分子量の割合が10%以上85%以下であり、 前記モノアゾ顔料が、-COOM、-SO3M、-PO3HM、及び-PO3M2(式中のMは、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムである)からなる群より選ばれる少なくとも1種の親水性基が、顔料粒子の表面に直接又は他の原子団を介して結合している自己分散顔料であり、 前記樹脂の酸価が、240mgKOH/g以下であることを特徴とするインク。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (28件):
2C056EA04 ,  2C056EA21 ,  2C056FC02 ,  2H186BA10 ,  2H186DA14 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039BC10 ,  4J039BC40 ,  4J039BE01 ,  4J039BE22 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039EA17 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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