特許
J-GLOBAL ID:201303040627617151

孔加工用ドリル及び孔加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-030556
公開番号(公開出願番号):特開2013-166666
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】ドリル先端部の各領域において研磨砥粒の磨耗進行速度を均等化し、先端部の平坦化を防止することで、孔加工面における微小クラックの発生を抑制し、良好な孔加工面を得ること。【解決手段】基端側の円柱部2aと、円柱部2aの先端側に連なる凸曲部2bとを有する切削部2を備え、切削部2の外表面に結合剤Bによって研磨砥粒Kが固着された砥粒結合部Dを有すると共に、脆性材に孔開け加工を施す孔加工用ドリル1であって、切削部2に、ドリル1の軸方向に沿う切欠き溝Cが形成されると共に、凸曲部2bにおける基端側の端部2cの軸直角断面において、ドリル1の回転中心から一定の距離で前記切欠き溝Cを覆う仮想円弧IAの長さが、砥粒結合部Dの外表面を形成する実円弧Sの長さよりも長くなるように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基端側の円柱部と、該円柱部の先端側に連なる凸曲部とを有する切削部を備え、該切削部の外表面に結合剤によって研磨砥粒が固着された砥粒結合部を有すると共に、脆性材に孔開け加工を施す孔加工用ドリルであって、 前記切削部に、ドリルの軸方向に沿う切欠き溝が形成されると共に、前記凸曲部における基端側の端部の軸直角断面において、ドリルの回転中心から一定の距離で前記切欠き溝を覆う仮想円弧の長さが、前記砥粒結合部の外表面を形成する実円弧の長さよりも長いことを特徴とする孔加工用ドリル。
IPC (2件):
C03B 33/02 ,  B28D 5/02
FI (2件):
C03B33/02 ,  B28D5/02 Z
Fターム (9件):
3C069AA04 ,  3C069BA09 ,  3C069BB01 ,  3C069BB02 ,  3C069CA11 ,  3C069EA03 ,  3C069EA05 ,  4G015FA09 ,  4G015FB01

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