特許
J-GLOBAL ID:201303040662563633

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045632
特許番号:特許第5174974号
出願日: 2012年03月01日
要約:
【課題】所謂先読み演出を、遊技者に誤解や違和感を生じさせることなく実行可能とすることで、演出効果を向上して遊技の興趣を向上することが可能な遊技機を提供する。 【解決手段】保留が記憶されると、当該保留を対象保留として実行される演出であって、当該対象保留よりも先に実行される変動演出から当該対象保留の変動演出までの複数回の変動演出に亘って、連続的または断続的に実行される特定演出の実行可否を決定する(ステップS1210-5)。変動演出の実行中に特定演出の実行が決定された場合に、ステップS1210-9〜ステップS1210-12の第1繰越条件が成立していれば、当該特定演出の開始タイミングを次回以降の変動演出の実行中に繰り越し(ステップS1210-10)、第1繰越条件が成立していなければ、即座に特定演出を開始する(ステップS1210-13)。 【選択図】図45
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技球が流下する遊技領域が設けられた遊技盤と、 前記遊技領域に設けられ遊技球が進入可能な始動領域と、 前記始動領域に遊技球が進入すると、遊技者に有利な特別遊技の実行可否を決定するための特別遊技決定用乱数値、および、前記特別遊技の実行可否を報知する変動演出の態様が対応付けられた変動情報を決定するための変動用乱数値を少なくとも取得し保留として記憶部に記憶する乱数取得手段と、 予め設定された始動条件が成立すると、前記記憶部に記憶された保留を読み出して前記特別遊技の実行可否を抽選により決定する抽選手段と、 前記抽選手段により前記特別遊技の実行可否が決定されると、当該抽選の際に読み出された特別遊技決定用乱数値とともに記憶部に記憶された前記変動用乱数値を読み出して前記変動情報を決定する変動情報決定手段と、 前記変動情報決定手段によって決定された変動情報に基づいて、前記変動演出を実行する変動演出実行手段と、 前記抽選手段によって前記特別遊技の実行を可能とする決定がなされるとともに、当該決定が前記変動演出実行手段によって実行される前記変動演出によって報知された場合に、前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記記憶部に新たに保留が記憶された場合に、当該新たに記憶された保留を対象保留として実行される演出であって、当該対象保留よりも先に実行される変動演出から当該対象保留の変動演出までの複数回の変動演出に亘って、連続的または断続的に実行される特定演出の実行可否を決定する特定演出実行可否決定手段と、 前記変動演出の実行中に前記特定演出の実行が決定された場合に、予め設定された第1繰越条件の成立可否を判定し、当該第1繰越条件が成立していなければ、当該特定演出を、当該変動演出の実行中に開始すると決定し、前記第1繰越条件が成立していれば、当該特定演出を、当該実行中の変動演出が終了した後、次回以降の変動演出の実行中に開始すると決定するとともに、当該実行中の変動演出の次の変動演出の開始時点で、予め設定された第2繰越条件が成立するか否かを判定し、当該判定によって当該第2繰越条件が成立していないと判定した場合に、当該特定演出を、当該次の変動演出の実行中に開始すると決定し、当該判定によって当該第2繰越条件が成立すると判定した場合に、当該特定演出を、当該次の変動演出のさらに次回以降の変動演出の実行中に開始すると決定する開始時期決定手段と、 前記開始時期決定手段による決定にしたがって前記特定演出を開始する特定演出実行手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 320
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-033414   出願人:株式会社オリンピア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-239999   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-102512   出願人:株式会社三共
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