特許
J-GLOBAL ID:201303040706862323

回分式反応器(BATCHREACTOR)を用いて濃度勾配層を有するリチウム二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質を製造する方法、及びこれにより製造されたリチウム二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井関 勝守 ,  田中 米藏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-548891
公開番号(公開出願番号):特表2013-517599
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
本発明は、回分式反応器(batchreactor)を用いて濃度勾配層を有するリチウム二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質を製造する方法、及びこれによって製造されたリチウム二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質に関するものである。 本発明の回分式反応器を用いて濃度勾配層を有するリチウム二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質を製造する方法は、回分式反応器にキレート剤を一定量供給した後、遷移金属の濃度を連続的に調節しながら同時に供給して、コアからシェルまでの濃度勾配層をさらに経済的且つ安定的に形成することができると共に、寿命特性及び熱的安全性が向上した正極活物質を提供することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
回分式反応器を用いて濃度勾配層を有するリチウム二次電池用正極活物質前駆体を製造する方法において、 キレート剤水溶液を回分式反応器に投入する第1の段階と、 第1の前駆体水溶液、前記キレート剤水溶液及び塩基性水溶液を反応器に同時に且つ連続的に投入して、コア層をなす球状の沈殿物を得る第2の段階と、 第2の前駆体水溶液、前記キレート剤水溶液及び前記塩基性水溶液を反応器に同時に且つ連続的に投入して、前記コア層表面にニッケルマンガンコバルトの濃度が相対的且つ漸進的に変わる濃度勾配層をなす沈殿物を得る第3の段階と、 第3の前駆体水溶液、前記キレート剤水溶液及び前記塩基性水溶液を反応器に同時に且つ連続的に投入して、前記濃度勾配層表面にシェル層をなす沈殿物を得る第4の段階と、 前記沈殿物を乾燥または熱処理してリチウム二次電池用正極活物質前駆体を製造する第5の段階とを含む、回分式反応器を用いた濃度勾配層を有するリチウム二次電池用正極活物質前駆体の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/36
FI (4件):
H01M4/525 ,  H01M4/505 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/36 E
Fターム (27件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050GA26 ,  5H050GA27 ,  5H050GA30 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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