特許
J-GLOBAL ID:201303040931482653

開放式脱気装置および流量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011021
公開番号(公開出願番号):特開2013-148316
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】循環給湯システムにおいて給湯水の使用量が急激に増減し、タンクの貯湯部に溜まった給湯水の水位が変化したとしても、給湯水から分離された溶存酸素や遊離炭酸、残留塩素を大気に放出することができる開放式脱気装置を提供する。【解決手段】開放式脱気装置10は、貯湯部32に溜まった給湯水12の水位を測定する圧力センサ30と、センサ30から送られた測定信号に基づいて、ノズルから貯湯部32に流入する給湯水12の流入量と流出管25を通って貯湯部32から流出する給湯水12の流出量とのバランスを保持するように、流出ポンプ28に流れる給湯水12の流量を調節するコントローラ31とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
循環給湯システム内を流動する給湯水を所定の水位で収容する貯湯部および前記貯湯部の上方に位置して空気を収容する空気だまり部を有するタンクと、前記空気だまり部に位置して給湯水を噴霧するノズルと、前記貯湯部から給湯水を流出させる流出管と、前記流出管に設置されて前記貯湯部から給湯水を強制的に流出させる流出ポンプと、前記空気だまり部に外気を給気する給気管と、給湯水に含まれていた溶存酸素、遊離炭酸、残留塩素を前記空気だまり部から空気とともに大気に開放する排気管とを備えた開放式脱気装置において、 前記開放式脱気装置が、前記貯湯部に溜まった給湯水の水位を測定するセンサと、前記センサから送られた測定信号に基づいて、前記ノズルから前記貯湯部に流入する給湯水の流入量と前記流出管を通って該貯湯部から流出する給湯水の流出量とのバランスを保持するように、前記流出ポンプに流れる給湯水の流量を調節するコントローラとを有することを特徴とする開放式脱気装置。
IPC (1件):
F24D 17/00
FI (1件):
F24D17/00 P
Fターム (4件):
3L073AA13 ,  3L073AB06 ,  3L073AC07 ,  3L073AE04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 開放式脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-103814   出願人:住友軽金属工業株式会社
  • 脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086837   出願人:株式会社三浦プロテック
審査官引用 (2件)
  • 開放式脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-103814   出願人:住友軽金属工業株式会社
  • 脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086837   出願人:株式会社三浦プロテック

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