特許
J-GLOBAL ID:201303041044481843

骨材の比重導出方法及び骨材の比重を導出するプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  富田 尊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028775
公開番号(公開出願番号):特開2013-164403
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】試料を表面乾燥飽水状態に調整する手間を省き、且つ、個人差も生じにくい。【解決手段】水と湿潤状態の骨材とを収容した第1状態の容器V1に収容して全体の質量m2を測定後、食塩水を加えて全体の質量MN2を測定する。そして、希釈された食塩水の比重及び濃度を測定し、希釈前の濃度との違いから、第1状態における容器V1内の水の質量Wを導出する。これにより、試料の正味の質量及び体積を導出し、試料の比重を算出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水と湿潤状態の骨材とが収容された状態である第1状態にある第1容器全体の質量である第1質量を測定する工程と、 前記第1状態にある前記第1容器内に所定の物質の水溶液からなる第1液体を追加して、前記第1容器を、液面が体積V1に相当する高さとなった第2状態にする工程と、 前記第2状態にある前記第1容器内における前記所定の物質の水溶液である第2液体の比重を導出する工程と、 前記第2液体における前記所定の物質の濃度である第2液体濃度を導出する工程と、 前記第1液体における前記所定の物質の濃度である第1液体濃度、前記第1状態から前記第2状態にする際に追加した前記第1液体の質量である第2質量、及び、前記第2液体濃度に基づいて、前記第1状態にある前記第1容器内の水の質量である第3質量を算出する工程と、 前記第1液体濃度、前記第2液体濃度、前記第2液体の比重、前記第1質量、前記第2質量、前記第3質量及びV1に基づいて、前記骨材の表面乾燥飽水状態における比重を算出する工程とを備えていることを特徴とする骨材の比重導出方法。
IPC (2件):
G01N 9/36 ,  C04B 14/06
FI (2件):
G01N9/36 C ,  C04B14/06 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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