オーバーモールドされた耐熱性ポリアミド複合構造およびその作製方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：辻居幸一 , 熊倉禎男 , 箱田篤 , 浅井賢治 , 山崎一夫 , 市川さつき
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-523077
公開番号（公開出願番号）：特表2013-500883
出願日： 2010年07月30日
公開日（公表日）： 2013年01月10日
要約：

本発明は、オーバーモールドされた複合構造およびその作製方法の分野に関し、特にオーバーモールドされた耐熱性ポリアミド複合構造の分野に関する。オーバーモールドされた複合構造は、i)少なくとも一部が表面樹脂組成物で作製された表面を有し、かつ、マトリックス樹脂組成物を含浸させた、不織構造、織物、繊維の詰め物およびそれらの組合せからなる群から選択される繊維材料を含む第1の構成要素であって、前記表面樹脂組成物および前記マトリックス樹脂組成物が、1種以上のポリアミド樹脂と、3つ以上のヒドロキシル基を有する1種以上の多価アルコールとを含むポリアミド組成物である第1の構成要素と、ii)オーバーモールド樹脂組成物を含む第2の構成要素とを含み、ここで、前記第2の構成要素は、前記第1の構成要素の表面の少なくとも一部にわたって前記第1の構成要素に接着される。

請求項（抜粋）：

i)少なくとも一部が表面樹脂組成物で作製された表面を有し、かつ、マトリックス樹脂組成物を含浸させた、不織構造、織物、繊維の詰め物およびそれらの組合せからなる群から選択される繊維材料を含む第1の構成要素であって、前記表面樹脂組成物および前記マトリックス樹脂組成物が、a)1種以上のポリアミド樹脂と、b)3つ以上のヒドロキシル基を有する1種以上の多価アルコールとを含むポリアミド組成物である第1の構成要素と、 ii)オーバーモールド樹脂組成物を含む第2の構成要素とを含むオーバーモールドされた複合構造であって、前記第2の構成要素が、前記第1の構成要素の表面の少なくとも一部にわたって前記第1の構成要素に接着されるオーバーモールドされた複合構造。

IPC (6件)：

B32B 27/34 , B29C 45/14 , B62D 29/04 , B60J 5/04 , C08L 77/00 , C08K 5/053

FI (6件)：

B32B27/34 , B29C45/14 , B62D29/04 A , B60J5/04 R , C08L77/00 , C08K5/053

Fターム (47件)：

3D203AA02 , 3D203AA12 , 3D203CA08 , 3D203CA09 , 4F100AK01A , 4F100AK46A , 4F100AK46B , 4F100AK47A , 4F100AK47B , 4F100AK48A , 4F100AK48B , 4F100AL05A , 4F100AL05B , 4F100BA02 , 4F100BA10A , 4F100DG06A , 4F100DG12A , 4F100DG15A , 4F100GB31 , 4F100GB32 , 4F100JJ03 , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4F206AA29 , 4F206AD16 , 4F206AD19 , 4F206AD20 , 4F206AG03 , 4F206AH17 , 4F206AH31 , 4F206AH42 , 4F206JA07 , 4F206JB11 , 4F206JB17 , 4F206JB22 , 4F206JF05 , 4J002CL011 , 4J002CL021 , 4J002CL031 , 4J002CL041 , 4J002CL051 , 4J002EC056 , 4J002GF00 , 4J002GL00 , 4J002GM00 , 4J002GN00 , 4J002GQ00

引用特許：

審査官引用 (8件)

半芳香族ポリアミド複合物品およびその調製方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2009-515496 出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
良好な流動性を有するポリアミド組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-029871 出願人：宇部興産株式会社
自動車用樹脂製複合部品
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-302285 出願人：三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社

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