特許
J-GLOBAL ID:201303041160780882

溶接ワイヤ送給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054757
公開番号(公開出願番号):特開2013-215803
出願日: 2013年03月18日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】ワイヤリール23の溶接ワイヤ11の残量に応じてワイヤ矯正部32の溶接ワイヤ11の加圧力を調整する必要のない溶接ワイヤ送給装置31を提供する。【解決手段】本発明の溶接ワイヤ送給装置31は、回転アームの一端部33aにワイヤ挿入ロール35が支持されている。可動アーム41が回転アーム33に支持されて、可動アームの両端部41a、41bに2個の可動ロール37、38がそれぞれ支持されて、2個の可動ロール37、38の間の溶接ワイヤ11に固定ロール36の上方部が当接する。ワイヤ挿入ロール35が溶接ワイヤ11によって押し上げられたときに、回転アーム33が回転して2個の可動ロール37、38が溶接ワイヤ11を押し下げる。この結果、ワイヤリール23の溶接ワイヤ11が消耗しても2個の可動ロール37、38の加圧力が不足することがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワイヤ送給装置本体と、 前記ワイヤ送給装置本体に取り付けられて、溶接ワイヤが送り出されるワイヤリールと、 前記ワイヤ送給装置本体に取り付けられて、前記ワイヤリールから送り出された溶接ワイヤを矯正するワイヤ矯正部と、 前記ワイヤ送給装置本体に取り付けられて、前記ワイヤ矯正部で矯正された溶接ワイヤを送給するワイヤ送給部とを備えた溶接ワイヤ送給装置において、 前記ワイヤ矯正部が、ワイヤ矯正部本体と、 前記ワイヤ矯正部本体に設けられて、前記溶接ワイヤが挿入されるワイヤ挿入口と、 中央部が前記ワイヤ矯正部本体に回転可能に支持されて、への字に形成されて、一端部が前記ワイヤ挿入口よりも前記ワイヤリール側に延びた回転アームと、 前記回転アームの一端部に回転可能に支持されて、前記ワイヤ挿入口よりも前記ワイヤリール側の前記溶接ワイヤに下方部が当接するワイヤ挿入ロールと、 中央部が前記回転アームの他端部に回転可能に支持されて、一端部及び他端部が中央部よりも下方に位置するUの字に形成された可動アームと、 前記可動アームの前記ワイヤ挿入口側の一端部に回転可能に支持されて、前記ワイヤ挿入口から挿入された前記溶接ワイヤに下方部が当接する第1の可動ロールと、 前記可動アームの他端部に回転可能に支持されて、前記第1の可動ロールを通過した溶接ワイヤに下方部が当接する第2の可動ロールと、 前記ワイヤ矯正部本体に回転可能に支持されて、前記第1の可動ロール及び前記第2の可動ロールとの間の前記溶接ワイヤに上方部が当接する固定ロールと、 前記ワイヤ矯正部本体に設けられて、前記第2の可動ロールを通過した前記溶接ワイヤが送出されるワイヤ送出口とを備え、 前記ワイヤ挿入ロールが前記溶接ワイヤによって押し上げられたときに、前記回転アームが前記回転アームの中央部を支点として回転することによって前記回転アームの他端部が下方へ移動して、前記可動アームが押し下げられて、前記固定ロールの上方部が前記第1の可動ロール及び前記第2の可動ロールとの間の溶接ワイヤに当接した状態で、前記第1の可動ロール及び前記第2の可動ロールが前記溶接ワイヤを押し下げるように前記可動アームが形成されたことを特徴とする溶接ワイヤ送給装置。
IPC (3件):
B23K 9/133 ,  B23K 9/12 ,  B21F 1/02
FI (3件):
B23K9/133 501Z ,  B23K9/12 311 ,  B21F1/02 B
Fターム (1件):
4E070BB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 溶接ワイヤ送給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-251172   出願人:株式会社ダイヘン
  • 特開昭61-202778
  • 特開昭61-064655

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