特許
J-GLOBAL ID:201303041165858324

印刷データ作成装置および印刷データ作成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  藤田 有三子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015862
公開番号(公開出願番号):特開2013-154516
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】印刷媒体である布帛の洗濯堅牢度を良好に保ちながら、画像の色に応じた適切な量の白インクを用いた印刷が可能な印刷データを作成する印刷データ作成装置を提供する。【解決手段】sRGB形式の画像データが取得され(S11)、ユーザが指定した印刷条件が受け付けられると(S13)、印刷装置で実行可能な印刷条件の夫々に応じて、洗濯堅牢度を良好に保つことができる白インクの単位面積当たりの最低吐出量(最低白インク量)を規定する最低白インク量テーブルを参照して、指定された印刷条件に対応する最低白インク量が特定される(S14)。各画素のsRGB値がCMYKW値に変換され(S21)、CMYK値が0ではなく(S22:NO)、W値が最低白インク量未満の画素について(S23:YES)、W値が最低白インク量まで嵩上げされた後(S24)、CMYKW値が2値化される(S25)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
インクヘッドから白インクおよびカラーインクを吐出して布帛に印刷を行う印刷装置用の印刷データを作成する印刷データ作成装置であって、 前記布帛に印刷される画像を構成する複数の画素の各々の階調値を示すデータである階調データを取得するデータ取得手段と、 前記データ取得手段によって取得された前記階調データに基づいて、前記複数の画素の各々に対する前記インクヘッドからの白インクの1回当たりの吐出量および前記カラーインクの1回当たりの吐出量を示す印刷データを作成する印刷データ作成手段を備え、 前記印刷データ作成手段は、前記布帛に対して吐出される前記白インクの単位面積当たりの吐出量が、予め設定された前記白インクの前記単位面積当たりの最低吐出量である最低白インク量以上となるように前記印刷データを作成することを特徴とする印刷データ作成装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  G06F 3/12
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  G06F3/12 L
Fターム (10件):
2C056EA11 ,  2C056EA13 ,  2C056EB07 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC42 ,  2C056ED05 ,  2C056EE18 ,  2C056FB03

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