特許
J-GLOBAL ID:201303041269647090
PON光伝送システム、局側装置及び光通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
, 丸山 温道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090334
公開番号(公開出願番号):特開2013-219670
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】長延化、多分岐化システムに適合するように距離に応じてLD電流値を制御することにより、省電力化と、光伝送路の波長分散特性の補償とを同時に実現する。【解決手段】PON光伝送システムの局側装置OLTは、送信用光源としてのレーザ送信素子LDと、レーザ送信素子LDからの出力光を変調するEA変調器と、EA変調器からの出力光を増幅するための半導体光増幅器SOAと、レーザ送信素子を駆動するための駆動電流とEA変調器のEAバイアス電圧とを設定するバイアス制御部26とを備え、バイアス制御部26は、EA変調器のEAバイアス電圧を制御することにより、EA変調器のプリチャーピング・パラメータαを予め設定し、局側装置と複数の宅側装置との間の距離区間情報に応じて、レーザ送信素子LDの駆動電流量を調節することにより、半導体光増幅器SOAのプリチャーピング・パラメータαを設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
局側装置と複数の宅側装置との間で光分岐器を介して光通信を行うPON(Passive Optical Network)光伝送システムにおいて、
前記局側装置は、送信用光源としてのレーザ送信素子と、前記レーザ送信素子からの出力光を変調するEA(Electro Absorption)変調器と、前記EA変調器からの出力光を増幅するための半導体光増幅器SOA(Semiconductor Optical Amplifier)と、前記レーザ送信素子を駆動するための駆動電流と、前記EA変調器のEAバイアス電圧とを設定するバイアス制御部とを備え、
前記バイアス制御部は、前記EA変調器のEAバイアス電圧を制御することにより、前記EA変調器のプリチャーピング・パラメータαを予め正の値に設定し、
前記バイアス制御部は、局側装置と複数の宅側装置との間の距離区間情報に応じて、前記レーザ送信素子の駆動電流量を設定することにより、半導体光増幅器SOAのプリチャーピング・パラメータαを予め0又は負の値に設定することを特徴とする、PON光伝送システム。
IPC (3件):
H04B 10/251
, H04L 12/44
, H04B 10/272
FI (3件):
H04B9/00 253
, H04L12/44 200
, H04B9/00 272
Fターム (17件):
5K033CC04
, 5K033DA15
, 5K033DB01
, 5K033DB04
, 5K033DB22
, 5K102AA01
, 5K102AH02
, 5K102AH23
, 5K102KA02
, 5K102KA36
, 5K102MA01
, 5K102MB02
, 5K102MB04
, 5K102MC17
, 5K102MD02
, 5K102PH03
, 5K102PH15
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