特許
J-GLOBAL ID:201303041285925173

ガラス板、及びガラス戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 藤枡 裕実 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  後藤 直樹 ,  伊藤 裕介 ,  立石 英之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111321
公開番号(公開出願番号):特開2013-238029
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】ガラス板とガラス戸が備える透光性面発熱の網状の導電体層の網目パターンが格子状など周期性のとき、網戸や画像表示パネル等の周期パターン物と重なったときのモアレを、網目の濃淡ムラも防ぎつつ改善する。【解決手段】ガラス板10は、透明ガラス基板1上に、多数の開口部Aを画成する網目パターン2Pを呈する網状導電体層2を含む透光性面発熱体3を有し、網目パターンが、二つの分岐点Bの間を延びて開口部を画成する多数の境界線分Lから形成され、(a)一つの分岐点から延びる境界線分の数の平均値Nが3.0≦N<4.0、(b)開口部の形状が、五角形、六角形及び七角形から選ばれた2種以上の多角形を含んでなり六角形の開口部が最多、(c)同一辺数の多角形の形状は一定でない、の3条件を満たす。ガラス戸20はガラス板と框4とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明ガラス基板と、この透明ガラス基板に積層され、網状導電体層を含む透光性面発熱体とを、有するガラス板であって、 前記網状導電体層を前記透明ガラス基板の板面の法線方向から観察したときの平面視形状が、多数の開口部を画成する網目パターンを呈し、 この網目パターンが、二つの分岐点の間を延びて前記開口部を画成する多数の境界線分から形成され、 (a)一つの分岐点から延びる境界線分の数の平均値Nが、3.0≦N<4.0である。 (b)前記開口部の形状が、五角形、六角形及び七角形から選ばれた2種以上の多角形を含んでなり、前記網目パターン中に含まれる開口部の数は六角形の開口部が最多である。 (c)前記網目パターンを構成する多角形は同一辺数の多角形の形状は一定でない。 の3条件を満たす網目パターンを含む、ガラス板。
IPC (4件):
E06B 7/14 ,  E06B 7/28 ,  E06B 3/70 ,  E06B 3/72
FI (4件):
E06B7/14 ,  E06B7/28 D ,  E06B3/70 D ,  E06B3/72
Fターム (7件):
2E016JA00 ,  2E016KA05 ,  2E016LA01 ,  2E016LB09 ,  2E016MA01 ,  2E036RA02 ,  2E036SA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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