特許
J-GLOBAL ID:201303041292825435
オルガノクロロシラン化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018041
公開番号(公開出願番号):特開2013-155150
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【解決手段】酸化亜鉛触媒存在下に、下記一般式(1) R1nSi(OR2)4-n (1)(R1は1価炭化水素基を表し、互いに同一でも異なっていても良く、R2はメチル基又はエチル基であり、互いに同一でも異なっていても良い。nは1〜3の整数)で表されるオルガノアルコキシシランと、下記一般式(2) R3COCl (2)(R3は1価炭化水素基)で表される酸クロライド化合物とを反応させることを特徴とする下記一般式(3) R1nSiCl4-n (3)(R1、nは上記と同じ)で表されるオルガノクロロシラン化合物の製造方法。【効果】本発明によれば、酸化亜鉛触媒の存在下に、オルガノアルコキシシラン化合物を酸クロライド化合物と反応させることにより、従来の触媒に比較して反応性が向上して、より少ない触媒量で安定的に、より短い反応時間で反応可能で、容易にオルガノクロロシラン化合物が得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸化亜鉛触媒存在下に、下記一般式(1)
R1nSi(OR2)4-n (1)
(式中、R1は炭素数1〜18の置換又は非置換の1価炭化水素基を表し、互いに同一でも異なっていても良く、R2はメチル基又はエチル基を表し、互いに同一でも異なっていても良い。nは1〜3の整数である。)
で表されるオルガノアルコキシシランと、下記一般式(2)
R3COCl (2)
(式中、R3は、炭素数1〜10の置換又は非置換の1価炭化水素基を表す。)
で表される酸クロライド化合物とを反応させることを特徴とする下記一般式(3)
R1nSiCl4-n (3)
(式中、R1、nは上記と同じである。)
で表されるオルガノクロロシラン化合物の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4H049VN01
, 4H049VP01
, 4H049VQ12
, 4H049VR20
, 4H049VR30
, 4H049VS21
, 4H049VT44
, 4H049VW02
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