特許
J-GLOBAL ID:201303041363133491

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105590
公開番号(公開出願番号):特開2013-234574
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】排気管に溜まる凝縮水の量を計測する器具などを不要にして、排気ガスセンサの損傷防止にかかる製造コストを十分に低減する内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】排気管壁温推定部が、供給熱量算出マップ、壁温加算値マップ、壁温減算値マップを参照して、排気温度センサから検出された排気温度、エアフロメータから検出されたガス流量、および外気温センサによって検出された外気温から逐次求められる排気管内の推定壁温を算出すると共に排気管壁露点温度算出部は、露点温度算出マップを参照して、ガス流量と燃料重量との空燃比から求まる排気管の露点温度を算出し、凝縮水量推定部は、凝縮水積算量算出マップを参照して、推定壁温と露点温度とから相対壁温を求め、相対壁温およびガス流量から凝縮水積算量を算出し、算出された凝縮水積算量を積算した値を凝縮水の量として推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車の内燃機関の排気管に設けられた排気ガスセンサを加熱するヒータの通電状態を制御する内燃機関の制御装置において、 前記内燃機関の燃料噴射量と吸入空気量とに基づいて燃焼により発生する水蒸気量を算出する水蒸気量算出手段と、 前記内燃機関の排出ガスの温度を推定又は検出する排出ガス温度取得手段と、 内燃機関の排気管の温度を推定又は検出する排気管温度取得手段と、 前記水蒸気量と前記排出ガス温度と前記排気管温度とに基づいて前記排気管内で生じる凝縮水量を推定する凝縮水量推定手段と、 前記凝縮水量推定手段によって凝縮水が所定値以下と判定された場合に前記ヒータの通電を許可するよう制御する加熱制御手段と、を備え、 前記凝縮水量推定手段は、前記自動車の前回運転時に推定した凝縮水量を加算して、前記凝縮水量を推定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (3件):
F02D45/00 368H ,  F02D45/00 360C ,  F02D45/00 360F
Fターム (16件):
3G384BA03 ,  3G384BA04 ,  3G384BA13 ,  3G384BA58 ,  3G384CA01 ,  3G384CA05 ,  3G384DA44 ,  3G384EB10 ,  3G384EB14 ,  3G384EE35 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA14Z ,  3G384FA45Z ,  3G384FA47Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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