特許
J-GLOBAL ID:201303041435990246
内燃機関の圧縮ガス温度推定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109720
公開番号(公開出願番号):特開2013-238120
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】ディーゼルエンジン等の内燃機関の圧縮ガス温度を精度良く推定する。【解決手段】圧縮行程と膨張行程及び低温時と暖機時とに区分し、その圧縮行程のときのポリトロープ指数の基準値Np、及び、膨張行程のときのポリトロープ指数の基準値Npを、それぞれ、水温が所定値(40°C)未満の低温時と水温が所定値以上の完全暖機時とに区分して補正することによりポリトロープ指数nを求める。そして、その補正後のポリトロープ指数nを用いて圧縮ガス温度を推定しているので、簡単な処理のもとに圧縮ガス温度を精度良く推定することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内燃機関の圧縮ガス温度を推定する装置であって、
下死点時筒内ガス温度TBDC、圧縮比ε(θ)、ポリトロープ指数nを用いて、圧縮行程にあるときには以下の式(2)によって圧縮ガス温度T(θ)を推定し、膨張行程にあるときには以下の式(3)によって圧縮ガス温度T(θi)を推定するように構成されているとともに、
圧縮行程のときのポリトロープ指数の基準値Npを第1の値とし、膨張行程のときのポリトロープ指数の基準値Npを第2の値として、そのポリトロープ指数の基準値Npに、前記内燃機関の水温が所定値未満である低温時の補正係数、または、前記内燃機関の水温が所定値以上である暖機時の補正係数を乗じて、前記圧縮ガス温度の推定に用いるポリトロープ指数nを求めることを特徴とする内燃機関の圧縮ガス温度推定装置。
T(θ)=TBDC×ε(θ)n-1 ・・・(2)
T(θi)=T(θi-1)×{V(θi-1)/V(θi)}n-1 ・・・(3)
IPC (1件):
FI (3件):
F02D45/00 360A
, F02D45/00 370B
, F02D45/00 360B
Fターム (17件):
3G384AA03
, 3G384AA06
, 3G384AA07
, 3G384DA04
, 3G384DA62
, 3G384FA01Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA14Z
, 3G384FA15Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA37Z
, 3G384FA42Z
, 3G384FA45Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA86Z
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