特許
J-GLOBAL ID:201303041450194502

液体噴射装置及び液体噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102662
公開番号(公開出願番号):特開2013-230576
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】往復移動する液体噴射ヘッドのノズルからターゲットに対して噴射される液体によって鮮明な画像を形成することができる液体噴射装置を提供する。【解決手段】ノズル列を形成する複数のノズルのうち2つ以上のノズルからインクを同時に噴射する第1液体噴射モードと、第1液体噴射モードよりもインクを同時に噴射するノズルの数が少ない第2液体噴射モードとによって、液体噴射ヘッドからのインクの噴射を制御する制御部40と、液体噴射ヘッドが往動時及び復動時の双方においてインクを噴射することで形成するテストパターンに基づいて、インクの着弾位置のずれを補正する調整値を取得する調整値取得部40aと、調整値取得部が第1液体噴射条件で形成されるテストパターンに基づいて取得する第1調整値と第2液体噴射条件で形成されるテストパターンに基づいて取得する第2調整値とを用いて、インクの着弾位置の補正を行う補正部40bと、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ターゲットに対して相対的に往復移動すると共に、その往復移動時の移動方向と交差する方向に沿うノズル列を形成する複数のノズルから前記ターゲットに液体を噴射する液体噴射ヘッドと、 前記ノズル列を形成する複数のノズルのうち2つ以上の前記ノズルから前記液体を同一タイミングで噴射する頻度の高い第1液体噴射モードと、前記第1液体噴射モードよりも前記液体を同一タイミングで噴射する頻度の低い第2液体噴射モードとによって、前記液体噴射ヘッドからの前記液体の噴射を制御する制御部と、 前記液体噴射ヘッドが往動時及び復動時の双方において前記液体を噴射することで形成する調整用パターンに基づいて、前記液体噴射ヘッドの往動時と復動時との間での前記液体の着弾位置のずれを補正する調整値を取得する調整値取得部と、 前記制御部が前記第1液体噴射モードによる前記液体の噴射を行う場合には、前記調整値取得部が前記ノズル列を形成する複数のノズルのうち2つ以上の前記ノズルから前記液体を同一タイミングで噴射する第1液体噴射条件で形成される調整用パターンに基づいて取得する第1調整値を用いて前記液体の着弾位置の補正を行い、 前記制御部が前記第2液体噴射モードによる前記液体の噴射を行う場合には、前記調整値取得部が前記第1液体噴射条件よりも前記液体を同一タイミングで噴射する前記ノズルの数が少ない第2液体噴射条件で形成される調整用パターンに基づいて取得する第2調整値を用いて前記液体の着弾位置の補正を行う補正部と、 を備えることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (5件):
2C056EA07 ,  2C056EB27 ,  2C056EC37 ,  2C056EC80 ,  2C056FA11

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