特許
J-GLOBAL ID:201303041763926016

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  久米 輝代 ,  河村 秀央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007183
公開番号(公開出願番号):特開2013-148377
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】処理対象信号の位相誤差を、簡易な構成で高速かつ高精度に補償することができる信号処理装置を提供する。【解決手段】位相補償処理用係数の算出に使用される基準係数パラメータ、基準係数パラメータよりも低い演算精度で算出され、当該基準係数パラメータを近似する基準係数および基準係数パラメータと基準係数との誤差を算出し、基準係数パラメータのうち、べき乗した値が位相補償処理用係数の算出に使用される基準係数パラメータについて、誤差をべき乗数分積算した値が所定の閾値未満であれば、当該基準係数パラメータを近似する基準係数をべき乗した値を位相補償処理用係数の算出に使用し、誤差をべき乗数分積算した値が閾値以上である場合に、べき乗数分積算した誤差に関して当該基準係数をべき乗した値を補正して位相補償処理用係数を算出し、算出した位相補償処理用係数を乗算して受信信号の位相補償処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複素数からなる位相補償処理用係数を乗算することにより、複素数信号の位相補償処理を行う信号処理装置において、 前記位相補償処理用係数の算出に使用される基準係数パラメータ、前記基準係数パラメータよりも低い演算精度で算出され、当該基準係数パラメータを近似する基準係数および前記基準係数パラメータと前記基準係数との誤差を算出する係数算出部と、 前記基準係数パラメータのうち、べき乗した値が前記位相補償処理用係数の算出に使用される基準係数パラメータについて、前記誤差をべき乗数分積算した値が所定の閾値未満であれば、当該基準係数パラメータを近似する前記基準係数をべき乗した値を前記位相補償処理用係数の算出に使用し、前記誤差をべき乗数分積算した値が前記閾値以上である場合に、前記べき乗数分積算した誤差に関して当該基準係数をべき乗した値を補正して前記位相補償処理用係数を算出する係数展開部と、 前記係数展開部により算出された前記位相補償処理用係数を乗算して前記複素数信号の位相補償処理を行う演算部とを備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (1件):
G01S 13/90
FI (1件):
G01S13/90
Fターム (11件):
5J070AB08 ,  5J070AF06 ,  5J070AH05 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01 ,  5J070BE02 ,  5J070BE04

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