特許
J-GLOBAL ID：201303041765540883

電気絶縁性シートの製造装置、製造方法、オリゴマの除去装置および除去方法

発明者：
田中 治美

田中 治美 について


出願人/特許権者：
東レ株式会社

東レ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-076498
公開番号（公開出願番号）：特開2013-203001
出願日： 2012年03月29日
公開日（公表日）： 2013年10月07日
要約：
【課題】電子絶縁性シートを加熱延伸して製造するために使用するオーブン内で、シートから昇華したオリゴマ等の低分子量物が冷却されて析出固化し、フィルムの表面に異物として付着するのを低減する電気絶縁性シートの製造装置、製造方法、オリゴマの除去装置および除去方法を提供する。【解決手段】電気絶縁性シートを少なくとも1軸方向に延伸する加熱オーブンを有する電気絶縁性シートを製造する装置であって、前記加熱オーブン中の加熱空気を循環させる加熱空気循環流路と前記加熱オーブンへ新鮮な加熱空気を給気する給気流路と前記加熱オーブンから前記加熱空気の一部を排気する排気流路とを備え、前記加熱空気循環流路の一部に、帯電した水滴を導入するオリゴマ析出手段と、該オリゴマ析出手段の下流において水滴に取込まれたオリゴマを捕集するオリゴマ捕集手段と、加熱空気中のオリゴマを検出するオリゴマ検出器とを備えることを特徴とする電気絶縁性シートの製造装置。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
電気絶縁性シートを少なくとも1軸方向に延伸する加熱オーブンを有する電気絶縁性シートを製造する装置であって、 前記加熱オーブン中の加熱空気を循環させる加熱空気循環流路と前記加熱オーブンへ新鮮な加熱空気を給気する給気流路と前記加熱オーブンから前記加熱空気の一部を排気する排気流路とを備え、 前記加熱空気循環流路の一部に、帯電した水滴を導入するオリゴマ析出手段と、該オリゴマ析出手段の下流において水滴に取込まれたオリゴマを捕集するオリゴマ捕集手段と、加熱空気中のオリゴマを検出するオリゴマ検出器とを備えることを特徴とする電気絶縁性シートの製造装置。
IPC (1件)：
B29C 55/02
FI (1件)：
B29C55/02
Fターム (11件)：
4F210AH73 ,  4F210AJ08 ,  4F210AK01 ,  4F210AM25 ,  4F210AP14 ,  4F210AP15 ,  4F210AP19 ,  4F210QA02 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QL13
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM