特許
J-GLOBAL ID:201303041772994393

ヘルペスウイルスの潜伏感染に関与する因子及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-063090
公開番号(公開出願番号):特開2013-188210
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】β-ヘルペスウイルスの潜伏感染に関与する因子である遺伝子及びタンパク質を指標とすることによる、精神障害の罹患の有無について客観的な判定を行なう方法の提供。【解決手段】特定のアミノ酸配列を有するポリペプチド若しくは該当する核酸配列を含む組換えベクター等を用いて、β-ヘルペスウイルスの潜伏感染時に特異的に発現する遺伝子又はタンパク質、及び当該タンパク質の抗体の有無を検出する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(d)のいずれかに記載の核酸。 (a)配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする核酸。 (b)配列番号1のアミノ酸配列において、10個以下のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ細胞内カルシウム濃度を上昇させる活性あるいはcalcium-modulating cyclophilin ligandと結合する活性を有するタンパク質をコードする核酸。 (c)配列番号2に示される塩基配列をオープンリーディングフレーム領域として有する核酸。 (d)配列番号2に示される塩基配列からなるDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズし、かつ細胞内カルシウム濃度を上昇させる活性あるいはcalcium-modulating cyclophilin ligandと結合する活性を有するタンパク質をコードする核酸であって、上記ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下とは、ハイブリダイゼーション溶液(50%ホルムアミド、5×SSC(150mMのNaCl、15mMのクエン酸三ナトリウム)、50mMのリン酸ナトリウム(pH7.6)、5×デンハート液、10%硫酸デキストラン、及び20μg/mlの変性剪断サケ精子DNAを含む)中にて42°Cで一晩インキュベーションした後、約65°Cにて0.1×SSC中でフィルターを洗浄する条件である。 (ただし、GenBankのアクセッション番号AF157706に記載されるU91タンパク質をコードする核酸は除く。)
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C07K 14/03 ,  C07K 16/08 ,  G01N 33/53
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 101 ,  C07K14/03 ,  C07K16/08 ,  G01N33/53 N
Fターム (33件):
4B024AA11 ,  4B024BA61 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024DA05 ,  4B024DA06 ,  4B024DA11 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AA95Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA24 ,  4B065CA46 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA03 ,  4H045DA75 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (3件)

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