特許
J-GLOBAL ID:201303041855794230

パケット転送方法およびパケット転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  大石 恵 ,  中村 新二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-167313
公開番号(公開出願番号):特開2013-031113
出願日: 2011年07月29日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】あらゆるネットワークに接続する端末についてIPアドレスの設定変更をせずとも、端末のIP接続性を確保する。【解決手段】端末2から受信したパケットを解析して、NW装置3などへのスイッチングを行う転送装置1は、接続ポートに接続した端末2から受信したGARPパケットを解析して、端末2のIPアドレス(192.168.1.2/24)を推定および特定する。もし、端末2から受信したARPパケットを解析して、送信先が、端末2用のデフォルトゲートウェイであれば、端末2が接続した接続ポートのMACアドレスを、端末2に送信して、擬似応答する。また、端末2から受信したARPパケットを解析して、送信先が、NW装置3(10.1.1.1/8)であれば、NW装置3へのスイッチングを行う。端末2の接続先が、サーバ4(172.16.1.1/16)やインターネット5に変わっても、端末2のIPアドレスは変更せずに済む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の対向装置から受信したパケットを解析して、第2の対向装置へのスイッチングを行うパケット転送装置におけるパケット転送方法であって、 前記パケット転送装置の制御部は、 前記パケット転送装置が持つ第1の接続ポートに接続した第1の対向装置から受信したGARPパケットを解析して、前記第1の対向装置のIPアドレスを特定し、前記特定した第1の対向装置のIPアドレスと、前記第1の対向装置が接続した第1の接続ポートと、を対応付けて前記パケット転送装置の記憶部に記憶するステップと、 前記パケット転送装置が持つ第2の接続ポートに接続した第2の対向装置から受信したGARPパケットを解析して、前記第2の対向装置のIPアドレスを特定し、前記特定した第2の対向装置のIPアドレスと、前記第2の対向装置が接続した第2の接続ポートと、を対応付けて前記記憶部に記憶するステップと、 前記第1の対向装置から受信したARPパケットを解析して、前記ARPパケットに含まれる送信先のIPアドレスが、前記第1の対向装置用のデフォルトゲートウェイのIPアドレスであれば、前記第1の対向装置が接続した第1の接続ポートに設定されているMACアドレスを、前記第1の対向装置に送信して、擬似応答するステップと、 前記第1の対向装置から受信したARPパケットを解析して、前記ARPパケットに含まれる送信先のIPアドレスが、前記第2の対向装置のIPアドレスであれば、前記記憶部を参照して、前記第2の対向装置へのスイッチングを行うステップと、を実行する ことを特徴とするパケット転送方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00
FI (3件):
H04L12/28 200A ,  H04M3/00 B ,  H04M11/00 303
Fターム (12件):
5K033AA09 ,  5K033CB06 ,  5K033DB18 ,  5K033EC04 ,  5K201BB06 ,  5K201BC08 ,  5K201CB01 ,  5K201CB04 ,  5K201CB06 ,  5K201DA01 ,  5K201DA04 ,  5K201FA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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