特許
J-GLOBAL ID:201303041871063032
吸収性物品用表面材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123249
公開番号(公開出願番号):特開2013-248012
出願日: 2012年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】体液を素早く吸収体に移行させるとともに、体液の漏れやべた付き感を防止し、且つ肌当たりを良好とした吸収性物品用表面材の製造方法を提供する。【解決手段】表面に多数の凹状部24が配置された第1ロール21と、表面に多数の凸状部25が配置された第2ロール22と、表面に多数の凹状部26が配置された第3ロール23とを備え、表面シート3を第1ロール21と第2ロール22との間を通過させることにより凹状部24と凸状部25との噛み合わせによってエンボス加工処理を行い、次いで表面シート3を第2ロール22の凸状部25に保持した状態のまま、その外周にセカンドシート6を導入し、これらシート3、6を第2ロール22と第3ロール23との間を通過させることにより凸状部25と凹状部26との噛み合わせによってエンボス加工処理を行うと同時に、第2ロール22の凸状部25の先端部において接合部8を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
肌当接面層を構成する透液性の表面シートとこの非肌当接面側に積層される親水性のセカンドシートとからなり、前記表面シートとセカンドシートとが部分的な接合部で接合された吸収性物品用表面材の製造方法であって、
表面に多数の凹状部が配置された第1エンボスロールと、この第1エンボスロールに対向配置されるとともに表面に前記凹状部に対応する多数の凸状部が配置された第2エンボスロールと、この第2エンボスロールに対向配置されるとともに表面に前記凸状部に対応する多数の凹状部が配置された第3エンボスロールとを備え、
前記表面シートを前記第1エンボスロールと第2エンボスロールとの間を通過させることにより前記凹状部と凸状部との噛み合わせによってエンボス加工処理を行い、次いで前記表面シートを前記第2エンボスロールの凸状部に保持した状態のまま、その外周に前記セカンドシートを導入し、前記表面シート及びセカンドシートを前記第2エンボスロールと第3エンボスロールとの間を通過させることにより前記凸状部と凹状部との噛み合わせによってエンボス加工処理を行うと同時に、前記第2エンボスロールの凸状部の先端部において前記接合部を形成するようにしたことを特徴とする吸収性物品用表面材の製造方法。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 13/472
, A61F 13/49
FI (2件):
A61F13/18 360
, A41B13/02 S
Fターム (13件):
3B200AA03
, 3B200BA01
, 3B200BA03
, 3B200BA06
, 3B200BB03
, 3B200CA11
, 3B200DC01
, 3B200DC05
, 3B200DC06
, 3B200DC07
, 3B200EA07
, 3B200EA24
, 3B200EA27
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