特許
J-GLOBAL ID:201303041876474162

文書を校正する情報処理装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  間山 進也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-049519
公開番号(公開出願番号):特開2013-186568
出願日: 2012年03月06日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】ユーザの校正作業によってテキストの配置位置が変更された場合でも、校正の結果をOCR処理の出力情報に正確に反映すると共に、ユーザによる校正漏れを検出して校正精度を向上させる情報処理装置、方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】本発明によれば、原稿画像にOCR処理を施して得られたテキストおよびテキストの位置を規定する情報を含む出力情報から、OCR処理のテキストの読み取り順序に従ってテキストを配置したドキュメントファイルを生成し、ユーザがドキュメントファイルに対して行った校正による行の移動の有無を検出し、行の移動を検出した場合に、移動された行の移動先を示すテキストの位置を規定する情報に従って、出力情報に含まれる当該行の構成要素であるテキストを移動して、ドキュメントファイルに対する校正の結果を出力情報に反映する情報処理装置、方法およびプログラムを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
文章を校正する情報処理装置であって、 原稿画像にOCR処理を施して得られたテキストおよび前記テキストの位置を規定する情報を含む出力情報を格納する第1格納部と、 前記出力情報から、前記OCR処理のテキストの読み取り順序に従ってテキストを配置して生成されたドキュメントファイルであって、ユーザにより校正された前記ドキュメントファイルを格納する第2格納部と、 前記ユーザが前記ドキュメントファイルに対して行った校正による前記ドキュメントファイルに含まれるテキストで構成された行の移動を検出する行移動検出部と、 前記ドキュメントファイルに対する校正の結果を前記出力情報に反映するマージ部とを備え、 前記行移動検出部は、 前記ドキュメントファイルに含まれるテキストで構成された行を削除する行削除操作と行挿入操作または行編集操作とのマッチングの程度を示す重みを算出し、前記重みが最大となる行削除操作と行挿入操作または行編集操作とが対応すると判断して前記行の移動を検出し、 前記マージ部は、 前記行移動検出部が前記行の移動を検出した場合に、前記重みを算出する際に得られる前記行の移動先を規定する情報に従って、前記出力情報に含まれる前記行の構成要素であるテキストを移動する、情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/21 ,  G06F 17/24
FI (3件):
G06F17/21 550A ,  G06F17/21 530A ,  G06F17/24 554N
Fターム (4件):
5B109NA01 ,  5B109QA01 ,  5B109QB11 ,  5B109QB18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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