特許
J-GLOBAL ID:201303041999550866

パイプ端部の鍔出し加工方法および鍔出し加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072851
公開番号(公開出願番号):特開2013-202642
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】簡単な加工方法でパイプ端部に二重構造の鍔を形成することである。【解決手段】鍔を形成するパイプ端部を型面1aから突出させて、パイプPの外径面をパイプ端部の際までクランプするクランプ型1と、パイプPの内径面に嵌挿される芯棒12が型面11aの穴11bから突出し、穴11bの周縁に内径側へ後退するテーパ面15を形成した成形型11とを型面同士を対向させて配置し、型面同士を対向させて配置した成形型11を前進駆動して、成形型11の穴11bの周縁のテーパ面15にパイプ端部の端面を押し当て、内径面に芯棒12を嵌挿したパイプ端部を、クランプ型1と成形型11の型面1a、11aの間で折り返すように押し潰して二重構造の鍔を形成することにより、簡単な加工方法でパイプ端部に二重構造の鍔を形成できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パイプの端部に二重構造の鍔を形成するパイプ端部の鍔出し加工方法において、前記鍔を形成するパイプ端部を型面から突出させて、前記パイプの外径面を前記パイプ端部の際までクランプするクランプ型と、前記パイプの内径面に嵌挿される芯棒が型面の穴から突出し、この穴の周縁に内径側へ後退するテーパ面を形成した成形型とを型面同士を対向させて配置し、前記型面同士を対向させて配置したクランプ型と成形型のいずれか一方を他方に向けて前進駆動して、前記成形型の穴の周縁のテーパ面に前記パイプ端部の端面を押し当て、前記内径面に芯棒を嵌挿したパイプ端部を、前記クランプ型と成形型の型面の間で折り返すように押し潰して二重構造の鍔を形成するようにしたことを特徴とするパイプ端部の鍔出し加工方法。
IPC (1件):
B21D 19/08
FI (2件):
B21D19/08 A ,  B21D19/08 E

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