特許
J-GLOBAL ID:201303042017488131

電子線キャップ殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-285753
公開番号(公開出願番号):特開2013-133152
出願日: 2011年12月27日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】電子線の照射異常によりキャップ4の殺菌が不完全な場合に、このキャップ4によってチャンバー2内が汚染されることを防止する。【解決手段】無菌室12内をキャップシュート6によって搬送されるキャップ4に、電子線照射手段8から電子線を照射して殺菌する。キャップシュート6は、キャップ4が転動しつつ搬送される自由搬送区間6cと、その上流側のスターホイール24によって規制されつつキャップ4を搬送する規制搬送区間6bを有しており、自由搬送区間6cの下流端に下流ストッパ手段34を設け、さらにその下流側にキャップ4を排除する排除手段36を設ける。電子線の照射異常があったときには、ストッパ手段34でキャップ4を停止させ、その後、電子線の照射が正常に戻ったときに停止しているキャップ4に電子線を照射した後排除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャップを連続的に搬送する間に、電子線を照射してキャップを殺菌する電子線キャップ殺菌装置において、 内部が陽圧に維持されたチャンバーと、このチャンバー内をキャップが通過する搬送経路と、この搬送経路を搬送されるキャップに電子線を照射する電子線照射手段と、この電子線照射手段の作動を制御するとともに、電子線の照射異常を検出する制御手段と、搬送経路の電子線照射範囲の下流部でキャップの搬送を阻止する下流ストッパ手段と、この下流ストッパ手段の下流で搬送経路からキャップを排除する排除手段とを備え、 前記制御手段は、電子線の照射異常を検出すると下流ストッパ手段にキャップの搬送阻止を指令し、電子線照射手段が正常照射可能となったら、下流ストッパ手段がキャップの搬送を阻止した状態でキャップに電子線を照射し、その後、下流ストッパ手段を解除するとともに、排除手段によりキャップを搬送経路から排除することを特徴とする電子線キャップ殺菌装置。
IPC (6件):
B65B 55/04 ,  B65B 55/08 ,  A61L 2/08 ,  G21K 5/04 ,  G21K 5/10 ,  G21K 5/00
FI (7件):
B65B55/04 V ,  B65B55/04 M ,  B65B55/08 B ,  A61L2/08 ,  G21K5/04 E ,  G21K5/10 C ,  G21K5/00 S
Fターム (6件):
4C058AA25 ,  4C058BB06 ,  4C058KK03 ,  4C058KK11 ,  4C058KK21 ,  4C058KK50

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