特許
J-GLOBAL ID:201303042154166192

ポリエステル樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-519218
公開番号(公開出願番号):特表2013-530300
出願日: 2011年06月24日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
コポリエステル樹脂組成物および樹脂組成物の製造方法を提供する。前記樹脂組成物は、食物および食物以外の両方に使用可能な優れた色および透明性の容器を製造するための押出吹込成形ならびに異形押出および高溶融張力ポリエステルを必要とするブローフィルムの製造といった他の応用法に好適である。
請求項(抜粋):
押出吹込み成形可能なコポリエステル樹脂組成物の製造方法であって、以下の段階: a. 「ジオール-ジカルボン酸」のペア、「ジオール-ジカルボン酸エステル」のペアおよびジオール-リサイクルPETのペアからなるペアの群から選択される少なくとも1つのポリエステル生成材料のペアを、コモノマーおよび耐衝撃性改良剤、酸化防止剤、触媒、アセトアルデヒド阻害剤およびカラートナーからなる群から選択される少なくとも1つの添加剤とともに反応器に入れて、反応混合物を得る段階と、 b. この反応混合物に対して、エステル化、エステル交換反応および解糖からなる群から選択される方法段階を実施し、プレポリマーを得る段階と、 c. 段階(b)で、約0.05〜約2.0質量%、好ましくは約0.05〜約0.8質量%、さらに好ましくは0.05〜0.4質量%の割合の鎖延長剤を、少なくとも1回で、あるいは反応混合物の固有粘度が<0.20、好ましくは<0.10である場合は制御された計量供給速度で連続的に、反応混合物に入れる段階と、 d. 前記プレポリマーを約270°C〜約305°Cの範囲の温度で、10mb未満の、好ましくは2mb未満の、さらに好ましくは1mb未満の圧力で重縮合し、固有粘度0.40〜0.80の非晶質チップを得る段階と、 e. 前記非晶質チップを約110°C〜170°Cの範囲の温度で結晶化し、結晶化度30%超のチップを得る段階と、 f. 前記結晶化チップを固相重合装置で約190°C〜約225°Cの範囲の温度にて処理し、必要な固有粘度約0.70〜約2.0、好ましくは約0.90〜約1.50、さらに好ましくは約0.90〜約1.40を達成し、EBM等級のコポリエステル樹脂組成物を得る段階と、 を包含する前記製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/02 ,  C08L 67/00
FI (2件):
C08G63/02 ,  C08L67/00
Fターム (56件):
4J002CF061 ,  4J002FD096 ,  4J002GG01 ,  4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AD02 ,  4J029AD10 ,  4J029AE03 ,  4J029AE18 ,  4J029BA03 ,  4J029BA04 ,  4J029BA05 ,  4J029BA10 ,  4J029BF09 ,  4J029BF18 ,  4J029BF25 ,  4J029CA06 ,  4J029CB05 ,  4J029CB06 ,  4J029CC06 ,  4J029FC03 ,  4J029FC08 ,  4J029HA03 ,  4J029HA04 ,  4J029HB03 ,  4J029HB04 ,  4J029HD02 ,  4J029HD04 ,  4J029HD05 ,  4J029JE162 ,  4J029JE182 ,  4J029JF221 ,  4J029JF321 ,  4J029JF361 ,  4J029JF371 ,  4J029JF471 ,  4J029KA03 ,  4J029KA04 ,  4J029KB13 ,  4J029KB14 ,  4J029KB22 ,  4J029KC02 ,  4J029KC04 ,  4J029KC05 ,  4J029KD02 ,  4J029KD07 ,  4J029KE02 ,  4J029KE03 ,  4J029KE06 ,  4J029KE12 ,  4J029KE15 ,  4J029KF07 ,  4J029KG02 ,  4J029KG03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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