特許
J-GLOBAL ID:201303042210092202
配線板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
とこしえ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-079471
公開番号(公開出願番号):特開2013-211347
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】クッションシートを剥離する際に、金型から絶縁性シートも剥がれることを防止する。【解決手段】凸部11a〜23aと突起部11V、12Vが形成された版面11を有する押圧面20に絶縁性シート40との密着力が相対的に弱い第1密着部21と、絶縁性シート40との密着力が第1密着部21よりも強く、絶縁性シート40との密着力が絶縁性シート40とクッションシート50との密着力よりも強い第2密着部22とが形成されたインプリントモールド1を準備する工程、突起部11V、12Vの先端が絶縁性シートを貫通して、その下層のクッションシート50に当接乃至陥没するようにインプリントモールド1を押し付ける工程、絶縁性シート40からクッションシート50を剥離する工程、インプリントモールド1を離型し、絶縁性シート40に形成された溝部401a〜413aに導電性材料Pを充填する工程、を有する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
所望の配線パターンに応じて形成された凸部と所望のビアパターンに応じて形成された突起とが形成された版面を含む押圧面に、前記絶縁性シートとの密着力が相対的に弱い第1密着部と、前記絶縁性シートとの密着力が前記第1密着部の前記絶縁性シートとの密着力よりも強く、かつ前記絶縁性シートと前記クッションシートとの密着力よりも強い第2密着部とが形成された金型を準備する工程と、
絶縁性シートと弾性を有するクッションシートとを準備し、前記クッションシートの一方主面と前記絶縁性シートの他方主面とが接するように前記クッションシートに前記絶縁性シートを積層する工程と、
前記金型の押圧面が、前記絶縁性シートの一方主面に対向するように、前記金型を配置する工程と、
前記絶縁性シート又は前記金型の何れか一方、または両方を加熱しながら、前記金型の突起の先端が前記絶縁性シートを貫通して前記クッションシートに当接乃至陥没するように、前記金型を前記絶縁性シートの一方主面に押し付ける工程と、
前記絶縁性シートを硬化させる工程と、
前記硬化させた絶縁性シートから前記クッションシートを剥離する工程と、
前記絶縁性シートから前記金型を離型する工程と、
前記絶縁性シートに形成された、前記金型の配線パターンに応じる溝部及びビアパターンに応じる貫通孔に導電性材料を充填する工程と、を有する配線板の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5E343AA02
, 5E343AA12
, 5E343BB23
, 5E343BB24
, 5E343BB25
, 5E343BB28
, 5E343BB44
, 5E343BB67
, 5E343BB72
, 5E343DD02
, 5E343DD23
, 5E343DD33
, 5E343DD43
, 5E343FF26
, 5E343GG11
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