特許
J-GLOBAL ID:201303042290549216
エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 梶並 順
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
, 武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-121939
公開番号(公開出願番号):特開2013-245095
出願日: 2012年05月29日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】利用者が正確に手順を実行することが困難な状況や予め構造を認識していない状況でも壁面と手摺との間における物体の挟まり状態を解消することができる、エレベータかご室内手摺の提供【解決手段】エレベータかご室内手摺21は、手摺部材23とブラケット部材25とを備える。ブラケット部材は、第1回転軸27回りに回転可能で且つ側壁3等との当接後は利用者の押し下げ力によって回転しないように支持されている。マグネット35は、手摺部材に作用する引き上げ力の大きさに応じてブラケット部材の回転を選択的に許可又は抑止する。押しボタン機構37は、側壁3との当接状態に応じて手摺部材の移動を選択的に許可又は抑止する。ブラケット部材は、押しボタン機構の作動によって手摺部材と第1回転軸との距離を延長するような手摺部材の移動を許可する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
手摺部材と、該手摺部材をかご室内の壁面に対して支持するブラケット部材とを備え、
前記ブラケット部材は、第1回転軸回りに回転可能で、且つ、該壁面またはその一体物との当接後は利用者の押し下げ力によって回転しないように支持されており、
ブラケット回転許可部をさらに備え、
前記ブラケット回転許可部は、前記手摺部材に作用する引き上げ力の大きさに応じて前記ブラケット部材の前記壁面から離れる向きの回転を選択的に許可又は抑止し、
前記ブラケット部材には、手摺移動許可スイッチが設けられており、
前記手摺移動許可スイッチは、該手摺移動許可スイッチと前記壁面との当接または距離に応じて手摺部材の移動を選択的に許可又は抑止し、
前記ブラケット部材は、前記手摺移動許可スイッチの作動によって前記手摺部材と前記第1回転軸との距離を延長するような該手摺部材の移動を許可するように構成されている、
エレベータかご室内手摺。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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