特許
J-GLOBAL ID:201303042420423724

振動発電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  和久田 純一 ,  中村 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-101234
公開番号(公開出願番号):特開2013-230033
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】エレクトレットと電極とを対向させた状態で相対的に移動させることで発電を行う振動発電素子において、エレクトレットの並びと電極の並びとのずれを可及的に低減する。【解決手段】外部振動によって、エレクトレット群と電極群が可動部材および固定部材に設けられ、且つ両部材が相対移動方向に変位することで振動発電を行う振動発電素子であって、エレクトレット群と電極群は筐体部に収容される。更に、第一支持部によって、エレクトレット群と電極群との間の間隙を規定するように、筐体部内の底面に対して可動部材が相対移動可能に支持されるとともに、第二支持部によって、筐体部内の底面とともに相対移動方向を規定する筐体部の側方内壁面に対して、可動部材が相対移動可能となるように支持される。そして、筐体部内の側方内壁面に対して可動部材が付勢され、相対移動時において第二支持部による該可動部材の支持状態が保持される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外部振動によって、複数のエレクトレットからなるエレクトレット群と複数の電極からなる電極群が、相対移動方向に変位することで振動発電を行う振動発電素子であって、 前記エレクトレット群と前記電極群を収容する筐体部と、 前記エレクトレット群と前記電極群のうち一方が設けられるとともに、前記筐体部側に固定される固定部材と、 前記エレクトレット群と前記電極群のうち他方が設けられるとともに、前記固定部材に対して対向した状態を保ったまま、外部振動により相対移動が可能となるように前記筐体部内に収容される可動部材と、 前記エレクトレット群と前記電極群との間の間隙を規定するように、前記筐体部内の底面に対して前記可動部材を相対移動可能に支持する第一支持部と、 前記筐体部内の底面とともに前記相対移動方向を規定する前記筐体部の側方内壁面に対して、前記可動部材を相対移動可能となるように支持する第二支持部と、 前記筐体部内の側方内壁面に対して前記可動部材を付勢し、相対移動時において前記第二支持部による該可動部材の支持状態を保持する支持保持部と、 を備える、振動発電素子。
IPC (1件):
H02N 1/00
FI (1件):
H02N1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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