特許

J-GLOBAL ID：201303042483305691

計算機システム、仮想化機構、及び計算機システムの制御方法

発明者： 大岩 栄一郎
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-127420
公開番号（公開出願番号）：特開2013-250950
出願日： 2012年06月04日
公開日（公表日）： 2013年12月12日
要約：

【課題】仮想計算機を他の物理計算機に適切に移動させるようにする。【解決手段】計算機システムは、第1物理計算機と、第2物理計算機とを備える。第1物理計算機は、制御デバイスと、制御デバイスに接続される記憶デバイスとを有する。第1物理計算機の制御デバイスは、仮想計算機を構築し、仮想計算機上で所定のゲストプログラムを実行可能である。記憶デバイスの一部の領域は、仮想計算機における記憶デバイスである仮想記憶デバイスとして用いられる。制御デバイスは、第1物理計算機の仮想計算機を、ゲストプログラムを実質的に実行させつつ、第2物理計算機に移動させるライブマイグレーションを実行する際に、仮想計算機に割り当てられた仮想記憶デバイスに対する一定時間におけるデータの書込み量を低減させるように制御する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第1物理計算機と、 前記第1物理計算機に接続された第2物理計算機と を備え、 前記第1物理計算機は、制御デバイスと、前記制御デバイスに接続される記憶デバイスとを有し、 前記第1物理計算機の前記制御デバイスは、仮想計算機を構築し、前記仮想計算機上で所定のゲストプログラムを実行可能であり、 前記記憶デバイスの一部の領域は、前記仮想計算機における記憶デバイスである仮想記憶デバイスとして用いられており、 前記制御デバイスは、 前記第1物理計算機の前記仮想計算機を、前記ゲストプログラムを実質的に実行させつつ、前記第2物理計算機に移動させるライブマイグレーションを実行する際に、前記仮想計算機に割り当てられた前記仮想記憶デバイスに対する一定時間におけるデータの書込み量を低減するように制御する 計算機システム。

IPC (3件)：

G06F 9/46 ,  G06F 13/10 ,  G06F 9/48

FI (4件)：

G06F9/46 350 ,  G06F13/10 330C ,  G06F13/10 340A ,  G06F9/46 311Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 仮想計算機システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-008220   出願人：株式会社日立製作所

審査官引用 (1件)

• 仮想計算機システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-008220   出願人：株式会社日立製作所

引用文献：

出願人引用 (1件)

• “仮想マシンモニター Xen3.0解読室 第1回 Xenのモデルと構造”

審査官引用 (1件)

• “仮想マシンモニター Xen3.0解読室 第1回 Xenのモデルと構造”