特許
J-GLOBAL ID:201303042522794522

電力制御システム、電力制御装置及び電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋爪 健 ,  菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-004216
公開番号(公開出願番号):特開2013-143898
出願日: 2012年01月12日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】 電力需要がひっ迫するなどした場合、一律の電力削減方法のように電力削減を受ける消費者に負担の大きな電力削減方法ではなく、システム全体として優先度の低い電力から電力を削減し優先度の高い電力を確保する。【解決手段】本発明では、宅内や社内で使用される電気機器に優先度を設定し、それらの電気機器が消費する電力を優先度ごとに収集し、その優先度別消費電力をシステム全体で収集する。電力需要がひっ迫するなどした場合は、その収集した優先度別の消費電力を基に優先度の低い電力から削減できるよう各地域や家庭などの削減量を計算することで、優先度を考慮した電力の削減を実現することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
消費した電力を通知する複数の機器に接続され、予め定められた該機器の優先度に従い、優先度毎の消費電力を求めて送信する複数の機器制御装置と、 システム全体の消費電力の上限値が設定される第1電力制御装置と、 前記機器制御装置と前記第1電力制御装置の間に配置される階層化された複数の第2電力制御装置と を備え、 前記第2電力制御装置は、 前記機器制御装置又は他の第2電力制御装置である複数の下位装置から該下位装置の配下の機器で消費された優先度毎の消費電力をそれぞれ受信し、該優先度毎に消費電力を合計して、自装置の配下の機器で消費された優先度毎の消費電力を求め、求められた優先度毎の消費電力を、他の第2電力制御装置又は前記第1電力制御装置である上位装置に通知する電力収集部と、 受信された下位装置の配下の機器で消費された優先度毎の消費電力を記憶する記憶部と、 自装置に対する消費電力の上限値を上位装置から受信し、前記記憶部の優先度毎の消費電力を参照して、低い優先度から電力を削減して自装置の配下の機器での消費電力の合計が受信した消費電力の上限値以下になるように、各下位装置に対する消費電力の上限値を求め、求められた各下位装置に対する消費電力の上限値を、対応する下位装置に通知する電力制御部と を備えた電力制御システム。
IPC (2件):
H02J 13/00 ,  H02J 3/00
FI (2件):
H02J13/00 311T ,  H02J3/00 C
Fターム (10件):
5G064AA04 ,  5G064AC05 ,  5G064AC09 ,  5G064CB01 ,  5G064CB06 ,  5G064CB10 ,  5G064DA03 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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