特許
J-GLOBAL ID:201303042536374607

アニメーション描画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-184770
公開番号(公開出願番号):特開2013-045401
出願日: 2011年08月26日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】従来のベクターグラフィックスによるアニメーション描画は、前フレームからの変更があった部品だけでなく、背面部品も描画し直す必要があり、前フレームとの相異が一部分でも、画面全てを描画し直す場合が多い。【解決手段】ベクターグラフィックスでのアニメーション描画と、描画アニメーションの表示データとを出力するアニメーション描画装置で、外部メモリに格納された現フレーム描画リストと前フレーム描画リストの変更点を検出し、描画更新するフレームバッファの領域を描画領域判定手段で判定し、更新領域が閾値より小の時は、更新領域内のみをベクターグラフィックス描画手段で描画し表示用フレームバッファへコピーし、大の時は、同描画手段で全画面を描画して描画用フレームバッファと表示用フレームバッファを切り替え、表示用フレームバッファを表示読出し手段で読み出し表示装置へ出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベクターグラフィックスによりアニメーションの描画をし、描画したアニメーションを表示装置に表示するためのデータを出力するアニメーション描画装置において、 現フレームのベクター図形部品の描画法を定義した描画リストと、1つ前のフレームのベクター図形部品の描画法を定義した前フレーム描画リストと、コマンドと制御点のXY座標値でベクター図形の輪郭を定義したベクタ図形データとが格納され、描画用と表示用の機能切り替えが可能な2フレーム分のバッファのメモリ領域を有する外部メモリに格納された現フレームの描画リストと前フレーム描画リストとを比較してその変更点を検出し、描画更新すべきフレームバッファ上の領域を判定する描画領域判定手段と、 外部メモリに格納された現在のフレームの描画リストおよびベクター図形データから、フレームバッファへ1フレーム分の描画が可能なベクターグラフィックス描画手段と、 描画用フレームバッファ上の所定の矩形領域の画像を表示用フレームバッファ領域へコピーする矩形転送手段と、 表示用フレームバッファの描画結果を読み出して表示装置へと出力する表示読出し手段と、 上記描画領域判定手段、ベクターグラフィックス描画手段、矩形転送手段、表示読出し手段を制御する制御手段とを備え、 上記描画領域判定手段は、描画リストと前フレーム描画リストとの間で変更のあるベクター図形データについて、指定された変換行列により制御点座標に座標変換処理を施し、座標変換後の制御点座標の最小値および最大値から描画更新領域を求め、 上記制御手段は、上記ベクターグラフィックス描画手段に対して上記描画領域判定手段にて求めた描画更新領域について描画を行う指示を出す、 ことを特徴とするアニメーション描画装置。
IPC (8件):
G06T 13/00 ,  G06T 13/80 ,  G09G 5/36 ,  G09G 5/393 ,  G09G 5/397 ,  G09G 5/399 ,  G09G 5/38 ,  G09G 5/00
FI (9件):
G06T13/00 A ,  G09G5/36 530B ,  G09G5/36 510M ,  G09G5/36 530E ,  G09G5/00 555W ,  G09G5/38 A ,  G09G5/36 520D ,  G09G5/00 555T ,  G09G5/36 520P
Fターム (28件):
5B050BA07 ,  5B050BA08 ,  5B050DA10 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BA34 ,  5C082BA41 ,  5C082BB13 ,  5C082BB22 ,  5C082BB25 ,  5C082BB26 ,  5C082BB44 ,  5C082CA12 ,  5C082CA31 ,  5C082CA33 ,  5C082CA34 ,  5C082CA42 ,  5C082CA52 ,  5C082CA53 ,  5C082CA54 ,  5C082CB01 ,  5C082DA44 ,  5C082DA61 ,  5C082DA64 ,  5C082DA86 ,  5C082DA89 ,  5C082MM02

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