特許
J-GLOBAL ID:201303042632186170

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有吉 修一朗 ,  梶原 克彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245811
特許番号:特許第5285179号
出願日: 2012年11月07日
要約:
【課題】エアコンと輻射パネルを組み合わせた空気調和機において、冷房時及び暖房時の輻射パネルの空気との熱交換効率を向上させることにより、冷房時における輻射パネルの凍結や暖房時における輻射パネルの過熱等が生じるのを防止し、圧縮機の過負荷が寿命を短くする要因となったり、冷凍サイクルの不安定動作による消費エネルギーの無駄が生じないようにした空気調和機を提供する。 【解決手段】空気調和機A1は、冷凍サイクルに組み込まれた室外機90と室内機91を有するエアコン9と、冷媒が通る配管を含み構成された発熱体1を有し、室外機90と室内機をつなぐ冷媒が通る配管92に、発熱体1を構成する配管10、11、12が直列に接続された輻射式熱交換器R1を備えており、輻射式熱交換器R1は、発熱体1の正面側と背面側に、発熱体1との間に空気が流れる空隙を設けて鉛直に配置される整流板を備えている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮機と、室内側熱交換器と、室外側熱交換器とが配管接続され、冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷媒回路を備え、前記室内側熱交換器で冷媒と熱交換された空気がファンによって室内に供給されるエアコンと、 前記冷媒回路に組み込まれる輻射式熱交換器と、 を備えており、 前記輻射式熱交換器は、室内の床面側から天井面側にかけて配置される発熱体と、 当該発熱体との間に空気が流れる空隙を設けて配置され、前記発熱体に沿って上下方向に流れる空気を整流する整流板と、 を備え、 前記冷媒回路に膨張弁と四方切替弁を有しており、 前記室内側熱交換器と前記膨張弁をつなぐ第1の配管に第1のバルブを有し、 前記四方切替弁と前記室内側熱交換器をつなぐ第2の配管に第2のバルブを有し、 前記第2の配管には、前記発熱体の配管の一端側につながる第3の配管が接続され、当該第3の配管には第3のバルブを有し、 前記第2の配管の前記第2のバルブより前記室外側熱交換器寄りと、前記第1の配管の前記第1のバルブより前記室外側熱交換器寄りには、前記発熱体の配管の他端側につながる第4の配管が接続され、当該第4の配管の前記第2の配管と前記第1の配管の間に第4のバルブを有し、前記第4の配管の前記第1の配管と前記発熱体の間に第5のバルブを有しており、 前記第2の配管において前記第4の配管と前記第3の配管の接続部の間に第6のバルブを有している、 空気調和機。
IPC (1件):
F24F 1/00 ( 201 1.01)
FI (1件):
F24F 1/00 346
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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