特許
J-GLOBAL ID:201303042728722188

モータアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102242
公開番号(公開出願番号):特開2013-232997
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】クラッチ手段を動作させる機構を安価に構成できるモータアクチュエータを提供する。【解決手段】モータ10の駆動時には、回転阻止部材921によるロック部材44の回転の阻止および溝カム機構によって駆動歯車42の回転動力が軸方向の他方側への動力に変換されて中間部材43に伝達されることにより、この中間部材43とともにロック部材44は付勢部材46の付勢力に抗して軸方向の他方側に移動し、クラッチ手段を介して第一伝達列による動力の伝達を「継」状態とする一方、モータ10が駆動状態から停止すると、付勢部材46の付勢力により、中間部材43とともにロック部材44は軸方向の一方側に移動し、クラッチ手段を介して第一伝達列による動力の伝達を「断」状態とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一方向に回転するモータと、 前記モータの動力を被駆動体に伝達する第一伝達列と、 前記第一伝達列による動力の伝達を「継」状態もしくは「断」状態に切り替えるクラッチ手段と、 前記モータの動力を前記クラッチ手段に伝達する伝達列であって、モータによって回転動作する駆動歯車、この駆動歯車に溝カム機構を介して係合する中間部材、および、付勢部材によって軸方向の一方側に付勢されるとともに回転阻止部によって回転が阻止された状態で軸方向に移動可能に支持され、前記中間部材との間に生ずる摩擦力により前記駆動歯車の回転動力が伝達されるロック部材を有する第二伝達列と、 を備え、 前記モータの駆動時には、前記回転阻止部材による前記ロック部材の回転の阻止および前記溝カム機構によって前記駆動歯車の回転動力が前記軸方向の他方側への動力に変換されて前記中間部材に伝達されることにより、この中間部材とともに前記ロック部材は前記付勢部材の付勢力に抗して前記軸方向の他方側に移動し、前記クラッチ手段を介して前記第一伝達列による動力の伝達を「継」状態とする一方、 前記モータが駆動状態から停止すると、前記付勢部材の付勢力により、前記中間部材とともに前記ロック部材は前記軸方向の一方側に移動し、前記クラッチ手段を介して前記第一伝達列による動力の伝達を「断」状態とすることを特徴とするモータアクチュエータ。
IPC (2件):
H02K 7/116 ,  F16H 25/12
FI (2件):
H02K7/116 ,  F16H25/12 A
Fターム (12件):
3J062AB32 ,  3J062AC07 ,  3J062BA11 ,  3J062CC14 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD02 ,  5H607DD19 ,  5H607EE29 ,  5H607EE31

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