特許
J-GLOBAL ID:201303042799665681

車両のドアアウタハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-150055
公開番号(公開出願番号):特開2013-014988
出願日: 2011年07月06日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】車両の衝突時、ドア開放防止機構にて、アウタハンドルのドア開動作に伴う連係機構の構成部材のドア開方向作動を無効とし、ドアの開放を防止する。【解決手段】ドア開放防止機構40は、レバー部材41とこれをセット位置に向けて付勢する付勢部材を備える。レバー部材41は、連結ピン34の上方で連結レバー33に組付けられ、セット位置とこれより車外方向の退避位置に移動可能であり、車外方向に所定の慣性力が作用しない状態で、セット位置に保持されてアウタハンドル20のドア開動作に伴う連結レバー33から連結ピン34へのレバー部材41を介した必要十分なドア開方向作動を伝達可能とし、前記慣性力が作用する状態で、アウタハンドル20のドア開動作に先だってセット位置から退避位置に移動していて、アウタハンドル20のドア開動作に伴う連結レバー33から連結ピン34への必要十分なドア開方向作動を伝達不能とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両のドアに固定されるベース部材と、このベース部材に対して車両内外方向にて揺動可能に設けられてドア閉位置とこれより車外方向のドア開位置間にて動作可能なアウタハンドルと、このアウタハンドルのドア開動作をドアラッチ機構のアンラッチ動作として伝達可能な連係機構を備えるとともに、車両の衝突時に前記ドアの車外方向に向けて作用する所定の慣性力で前記アウタハンドルのドア開動作に伴う前記連係機構における伝達部材の被伝達部材に対するドア開方向作動を伝達不能として前記ドアが開放されることを防止するドア開放防止機構を備えていて、 前記ドア開放防止機構が、前記被伝達部材の上方にて前記伝達部材に組付けられていてセット位置とこれより車外方向の退避位置に移動可能なレバー部材と、このレバー部材を前記セット位置に向けて付勢する付勢部材を備えており、前記レバー部材は、前記慣性力が作用しない状態では前記セット位置に保持されて前記アウタハンドルのドア開動作に伴う前記伝達部材の前記被伝達部材に対する前記レバー部材を介した必要十分なドア開方向作動を伝達可能とし、前記慣性力が作用する状態では前記アウタハンドルのドア開動作に先だって前記付勢部材の付勢力に抗して前記セット位置から前記退避位置に移動していて前記アウタハンドルのドア開動作に伴う前記伝達部材の前記被伝達部材に対する前記レバー部材を介した必要十分なドア開方向作動を伝達不能とするように設定されている車両のドアアウタハンドル装置。
IPC (3件):
E05B 1/00 ,  E05B 65/20 ,  B60J 5/04
FI (3件):
E05B1/00 301B ,  E05B65/20 ,  B60J5/04 H
Fターム (9件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ32 ,  2E250KK01 ,  2E250LL01 ,  2E250MM03 ,  2E250NN04 ,  2E250PP12 ,  2E250QQ09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車用ドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-093515   出願人:株式会社アルファ

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