特許
J-GLOBAL ID:201303042958096928

縁なし畳

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森 義明 ,  市川 真樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-030950
公開番号(公開出願番号):特開2013-167096
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】畳表で覆われる畳床の角部の側面を綺麗に覆って隠すことができる品質の高い美観に優れた高級感のある縁なし畳を提供する。【解決手段】木質繊維板からなる方形の板状基材で畳床30を構成する。畳床30の表面を畳表本体で覆い、畳床30の側面から裏面周辺部を畳表40からはみ出した折り返し片41〜44で覆う。畳床30の裏面側にて折り返し片41〜44の上から裏シートで覆って縁なし畳10を構成する。畳床30は、折り返し片41〜44の裏面被覆部と対向する畳床30の裏面周囲を切除して裏面から一段低く形成した裏面収納部32を設ける。畳表40は、隣接する一方の側面被覆部の端部から隣接する他方の側面被覆部の端部に沿って延出され、畳床30の角部38の側面を覆うように折り返される側面片45を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
木質繊維板からなる方形の板状基材で畳床を構成し、前記畳床の表面を畳表本体で覆い、畳床の側面を前記畳表からはみ出した折り返し片の側面被覆部で覆うと共に畳床の裏面側を折り返し片の裏面被覆部で被覆固定し、その畳床の裏面側にて裏面被覆部の上から裏シートで覆って構成した縁なし畳であって、 前記畳床は、前記畳表が折り返えされる折り返し片の裏面被覆部と対向する該畳床の裏面周囲を、前記裏面被覆部の重畳可能幅で畳表厚さ分の高さだけ切除して裏面から一段低く形成した裏面収納部を設け、 前記畳表は、隣接する一方の側面被覆部の端部から隣接する他方の側面被覆部の端部に沿って延出され、畳床の角部の側面を覆うように折り返される側面片を有し、 畳表の裏面において、畳表の縦糸に直交する方向にて畳表本体と側面被覆部との境界線及び側面被覆部と裏面被覆部との境界線に断面凹溝状の折曲溝が形成してなることを特徴とする縁なし畳。
IPC (1件):
E04F 15/02
FI (1件):
E04F15/02 102K
Fターム (13件):
2E220AA39 ,  2E220AA55 ,  2E220AD04 ,  2E220BA01 ,  2E220DA02 ,  2E220EA02 ,  2E220FA04 ,  2E220GA24X ,  2E220GA25X ,  2E220GA28X ,  2E220GB47X ,  2E220GB48X ,  2E220GB52X

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