特許
J-GLOBAL ID:201303043021832960

画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092078
公開番号(公開出願番号):特開2013-223030
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】周辺の符号化情報によりコンテキストを切り換える算術符号化処理に時間がかかる。【解決手段】符号化対象の画像と予測画像との差分信号の変換係数である差分係数を複数の部分領域に分割し、部分領域単位で差分係数を符号化する画像符号化装置において、有意係数情報符号化制御部706および算出符号化部701は、符号化対象の部分領域内の差分係数毎に、差分係数値が0でないことであり有意であることを示す有意差分係数情報を符号化する。差分係数値符号化制御部707および算出符号化部701は、符号化対象の部分領域内の各係数について、有意差分係数情報が有意である場合に差分係数値を符号化する。有意係数情報符号化制御部706は、符号化対象の部分領域に水平、垂直方向に隣接する符号化済みの部分領域内の差分係数の有意性を示す情報にもとづいて、符号化対象の部分領域内の有意差分係数情報を符号化するためのコンテキストを決定する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
符号化対象の画像と予測画像との差分信号の変換係数である差分係数を複数の部分領域に分割し、部分領域単位で前記差分係数を符号化する画像符号化装置であって、 符号化対象の部分領域内の差分係数毎に、差分係数値が0でないことであり有意であることを示す有意差分係数情報を符号化する有意差分係数情報符号化部と、 前記符号化対象の部分領域内の各係数について、前記有意差分係数情報が有意である場合に差分係数値を符号化する差分係数値符号化部とを備え、 前記有意差分係数情報符号化部は、前記符号化対象の部分領域に水平方向に隣接する符号化済みの部分領域内の差分係数の有意性を示す情報と、前記符号化対象の部分領域に垂直方向に隣接する符号化済みの部分領域内の差分係数の有意性を示す情報とにもとづいて、前記符号化対象の部分領域内の前記有意差分係数情報を符号化するためのコンテキストを決定することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H04N7/133 Z
Fターム (19件):
5C159KK13 ,  5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC01 ,  5C159ME08 ,  5C159ME11 ,  5C159PP04 ,  5C159TA59 ,  5C159TB08 ,  5C159TC04 ,  5C159TC31 ,  5C159TC42 ,  5C159TD05 ,  5C159TD06 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Multi-level significance maps for Large Transform Units, 20111121
  • Non-CE11: Modified context selection for Significant Coefficient Flags with Diagonal sub-block scan, 20111121

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