特許
J-GLOBAL ID:201303043108499469

差動型伝送装置及びそのデータ衝突検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 辻居 幸一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  倉澤 伊知郎 ,  岡本 和道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039595
公開番号(公開出願番号):特開2013-175958
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】分岐を有する伝送路においてもデータ衝突をより確実に検出することができる差動型伝送装置の提供。【解決手段】本発明は、分岐を有する伝送路に接続され、シリアル信号の差動伝送を行う複数のノードの各々に設けられた差動型伝送装置であって、送信データと受信データの信号波形を比較し、不一致信号を生成する信号比較部90と、不一致信号の最大パルス幅(Tmax)を検出する最大検出部66と、受信データのエラーチェックを行うシリアル伝送インターフェース62と、最大パルス幅(Tmax)が基準パルス幅(Tj)以上であるときに、送受信データのデータ衝突と判定する衝突判定部64とを備え、衝突判定部64は、シリアル伝送インターフェース62がエラーを検出した場合において、最大パルス幅(Tmax)が基準パルス幅(Tj)よりも小さいときに、基準パルス幅(Tj)を最大パルス幅(Tmax)に更新する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分岐を有する伝送路に接続され、シリアル信号の差動伝送を行う複数のノードの各々に設けられた差動型伝送装置であって、 前記伝送路へ送信した送信データの信号波形と前記伝送路から受信した受信データの信号波形とを比較して、パルス列から成る不一致信号を生成する信号比較部と、 前記不一致信号のパルス列の各パルスのパルス幅のうちの最大パルス幅を検出する最大検出部と、 前記受信データのエラーチェックを行って前記受信信号のエラーを検出するシリアル受信回路と、 前記最大パルス幅が基準パルス幅以上であるときに、前記送信データと受信データとのデータ衝突が発生していると判定する衝突判定部と、を備え、 前記衝突判定部は、前記シリアル受信回路がエラーを検出した場合、又は送受信データの照合結果が不一致の場合において、前記最大パルス幅が基準パルス幅よりも小さいときに、前記基準パルス幅を前記最大パルス幅に更新する ことを特徴とする差動型伝送装置。
IPC (2件):
H04L 25/02 ,  H04L 12/413
FI (2件):
H04L25/02 301D ,  H04L12/413
Fターム (13件):
5K029AA08 ,  5K029DD13 ,  5K029DD24 ,  5K029KK00 ,  5K032AA05 ,  5K032BA08 ,  5K032CA08 ,  5K032CC05 ,  5K032DA01 ,  5K032DA11 ,  5K032DA17 ,  5K032DB09 ,  5K032EA07

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