特許
J-GLOBAL ID:201303043164033863

粒体循環発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-115021
公開番号(公開出願番号):特開2013-231418
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】 本発明は、装置内で落下および上昇を繰り返して循環する粒体に係る落下運動エネルギーを電力として取り出すことができる粒体循環発電装置を提供する。【解決手段】 粒体循環発電装置は、蓄積室6、羽根車5a、5b、5cを間隔を置いて1ないし2以上配置した中間室7、羽根車5a、5b、5cの回転を得て発電する発電機60、粒体を集積する集積箱11を備えた集積室8、集積室8より蓄積室6まで搬送する搬送装置33、発電機60より得られた電力を蓄える蓄電池群13とを備え、粒体が中間室7内を落下しながら羽根車5a、5b、5cを回転させた後、集積室8内の集積箱11に集積され、搬送装置33により再び蓄積室6に送られるようになる。羽根車5a、5b、5cの回転により得られた電力は、蓄電池群13を介して搬送装置33の駆動に利用されるとともに、余剰電力は蓄電池群13へ蓄えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上端部に粒体を供給可能な開口を備えた蓋と、下端部に開閉弁を有し、内部に該粒体を少なくとも所定の高さまで満たす蓄積室と、 前記蓄積室に連通し、前記蓄積室から流入する粒体により回転する羽根車を間隔を置いて1ないし2以上配置した中間室と、 前記羽根車の回転を得て発電する発電機と、 底面に開閉弁を有し前記中間室を通過した粒体を集積する集積箱を備えた集積室と、 前記集積箱に集積した該粒体を掻き取るバケットを複数把持し、前記集積室より前記蓄積室まで搬送する搬送装置と、 前記発電機より得られた電力を蓄える蓄電池を1ないし2以上備え、 前記粒体の所定量は、前記搬送装置により上昇し、上昇した当該粒体は、前記蓄積室の前記上端開口に供給され、供給された当該粒体は、前記中間室内を落下して、前記集積室内の集積箱に集積され、前記粒体の所定量が、前記蓄積室から前記集積室、前記集積室から前記蓄積室を順次循環することを特徴とした粒体循環発電装置。
IPC (1件):
F03G 3/04
FI (1件):
F03G3/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-049078
  • 特開昭57-173573
  • 重錘と共動の自力発電機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105193   出願人:千秋功治, 岡田功
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-049078
  • 特開昭57-173573
  • 重錘と共動の自力発電機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105193   出願人:千秋功治, 岡田功

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