特許
J-GLOBAL ID:201303043218577376
アルケンのカルボキシル化によるエチレン性不飽和カルボン酸塩の製造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-555432
公開番号(公開出願番号):特表2013-521261
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
本発明は、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の製造方法であって、a)アルケンと二酸化炭素とカルボキシル化触媒をアルケン/二酸化炭素/カルボキシル化触媒付加物に変換する工程と、b)該付加物を助剤塩基で分解してカルボキシル化触媒を放出し、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を与える工程と、c)該α,β-エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を、アルカリ金属塩基またはアルカリ土類金属塩基と反応させて助剤塩基を放出し、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を与える工程とからなる製造方法に関する。例えば吸水性樹脂の製造には、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸の塩、特にアクリル酸ナトリウムが多量に必要である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
α,β-エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の製造方法であって、
a)アルケンと二酸化炭素とカルボキシル化触媒をアルケン/二酸化炭素/カルボキシル化触媒付加物に変換する工程と、
b)該付加物を助剤塩基で分解してカルボキシル化触媒を放出し、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を与える工程と、
c)該α,β-エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を、アルカリ金属塩基またはアルカリ土類金属塩基と反応させて助剤塩基を放出し、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を与える工程とを含む製造方法。
IPC (4件):
C07C 51/41
, C07C 51/15
, C07C 57/04
, C07C 51/48
FI (4件):
C07C51/41
, C07C51/15
, C07C57/04
, C07C51/48
Fターム (16件):
4H006AA02
, 4H006AC47
, 4H006AD16
, 4H006BA21
, 4H006BA47
, 4H006BA48
, 4H006BB31
, 4H006BD20
, 4H006BE10
, 4H006BE11
, 4H006BE12
, 4H006BE13
, 4H006BE41
, 4H006BS10
, 4H039CA65
, 4H039CF10
引用文献:
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