特許
J-GLOBAL ID:201303043227588526
可変容量型ベーンポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 飯田 雅昭
, 須藤 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064133
公開番号(公開出願番号):特開2013-194653
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】吐出容量が増大する応答性が確保される可変容量型ベーンポンプを提供すること。【解決手段】カムリング4の揺動支点Cを境にして設けられる第一流体圧室31及び第二流体圧室32を備える可変容量型ベーンポンプ100であって、ポンプ室7から第二流体圧室32に導かれる作動流体の駆動圧力を制御する制御バルブ21を備え、第一流体圧室31にポンプ室7に吸い込まれる作動流体の吸込圧力が常に導かれ、駆動圧力が低下する作動時に内周カム面4aに作用するポンプ室7の圧力によってカムリング4が吐出容量が減少する方向に揺動する一方、駆動圧力が上昇する作動時にカムリング4が吐出容量が増大する方向に揺動するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体圧供給源として用いられる可変容量型ベーンポンプであって、
回転駆動されるロータと、
前記ロータに往復動可能に設けられる複数のベーンと、
前記ロータの回転に伴って前記ベーンの先端部が摺動する内周カム面を有するカムリングと、
隣り合うベーンの間に画成されるポンプ室と、
前記ポンプ室に吸い込まれる作動流体を導く吸込ポートと、
前記ポンプ室から吐出される作動流体を導く吐出ポートと、
前記カムリングの揺動支点を境にして設けられる第一流体圧室及び第二流体圧室と、
前記ポンプ室から前記第二流体圧室に導かれる作動流体の駆動圧力を制御する制御バルブと、を備え、
前記第一流体圧室に前記ポンプ室に吸い込まれる作動流体の吸込圧力が常に導かれ、
前記駆動圧力が低下する作動時に前記カムリングの内周カム面に作用する前記ポンプ室の圧力によって前記カムリングが吐出容量が減少する方向に揺動する一方、前記駆動圧力が上昇する作動時に前記カムリングが吐出容量が増大する方向に揺動することを特徴とする可変容量型ベーンポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C14/22 D
, F04C2/344 331J
Fターム (12件):
3H040AA03
, 3H040BB01
, 3H040BB11
, 3H040CC22
, 3H040DD23
, 3H040DD24
, 3H044AA02
, 3H044BB05
, 3H044CC19
, 3H044CC26
, 3H044DD13
, 3H044DD35
引用特許:
出願人引用 (2件)
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可変容量形ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-197519
出願人:株式会社日立製作所
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可変容量型ベーンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-142611
出願人:カヤバ工業株式会社
審査官引用 (2件)
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可変容量形ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-197519
出願人:株式会社日立製作所
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可変容量型ベーンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-142611
出願人:カヤバ工業株式会社
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