特許
J-GLOBAL ID:201303043428053388

燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111085
公開番号(公開出願番号):特開2013-239316
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】簡単な工程で、樹脂製枠部材に熱変形が発生することを可及的に抑制することができるとともに、接着剤を確実に硬化させることを可能にする電解質膜・電極構造体の製造方法を提供する。【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10の製造方法では、樹脂製枠部材24の内周突部24aには、接着層を構成する接着剤26aが塗布される。そして、接着剤26aには、固体高分子電解質膜18の外周縁部18beが重ね合わされている。この状態で、ヒートシンク50を介して樹脂製枠部材24の他方の面側を冷却しながら、加熱部材54を介して固体高分子電解質膜18側から接着剤26aを加熱している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜の両面に触媒層及びガス拡散層を有する電極が配設される電解質膜・電極構造体と、前記固体高分子電解質膜の外周を周回して一体化される樹脂製枠部材とを備える燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法であって、 前記樹脂製枠部材の一方の面側に、接着剤を設ける工程と、 前記接着剤に前記固体高分子電解質膜の外周面を重ね合わせる工程と、 前記樹脂製枠部材の他方の面側を冷却しながら、前記固体高分子電解質膜側から前記接着剤を加熱する工程と、 を有することを特徴とする燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 S ,  H01M8/02 Z
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07

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