特許
J-GLOBAL ID:201303043464756808

包装装置及び包装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永 ,  鈴木 正次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-520618
特許番号:特許第5053469号
出願日: 2012年03月19日
要約:
【要約】 保形性に難のある難保形性食用油脂製品を、冷却による硬化工程を経ず、その形状を保持しつつ、角を落とすことなく密着状態で包装する。 包装シートを介して難保形性食用油脂製品を搭載している載置板を、載置板の上側の表面に形成されていて、載置板の内部側に向けて吸引する底面吸引孔を介して吸引しつつ、外周壁面を枠体の昇降孔の内周壁面に摺接させて下降させる。前記難保形性食用油脂製品の上側の表面が枠体の上側の表面と面一になっている状態で、昇降孔の各内周壁面に形成されていて枠体の内部側に向けて吸引する側面吸引孔を介して吸引しつつ、枠体の上側における昇降孔の周囲で、昇降孔の各辺に対応する位置に配備されている折りたたみ爪片を昇降孔の中心方向に前進移動させ、包装シートの周縁部を難保形性食用油脂製品の上側の表面における中心側に折り曲げる。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 包装シートの上に置かれている方形体の形状の難保形性食用油脂製品を、当該包装シートによって包装する包装装置であって、 前記難保形性食用油脂製品の底面に対応する面積及び形状を有する載置板を備えているフォーミングテーブルと、 前記フォーミングテーブルを囲み、中央に前記載置板に対応する面積及び形状を有する昇降孔を備えている枠体と、 前記枠体の上側における前記昇降孔の周囲では、前記昇降孔の各辺に対応する位置にそれぞれ配備されていて、前記昇降孔の中心方向に前進移動する複数の折りたたみ爪片とを備えており、 前記載置板の上側の表面に、前記載置板の内部側に向けて吸引される底面吸引孔が形成されていると共に、 前記昇降孔の各内周壁面に、前記枠体の内部側に向けて吸引される側面吸引孔がそれぞれ形成されており、 前記載置板の上側の表面が前記枠体の上側の表面と面一の状態から、前記載置板の外周壁面を前記昇降孔の内周壁面に摺接させつつ、前記載置板を前記昇降孔内で下降させる上下動機構と、 前記載置板の上に前記難保形性食用油脂製品が前記包装シートを介して置かれている状態で、前記載置板が前記昇降孔内を下降する際に、前記底面吸引孔から吸引する底面吸引機構と、 前記載置板の上に前記包装シートを介して置かれている前記難保形性食用油脂製品の上側の表面が前記枠体の上側の表面と面一になっている状態で、前記折りたたみ爪片が前記昇降孔の中心方向に前進移動する際に、前記側面吸引孔から吸引する側面吸引機構と を備えていることを特徴とする包装装置。
IPC (1件):
B65B 11/54 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65B 11/54
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-001012
  • 特開昭56-123206
  • 特開昭56-064911

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