特許
J-GLOBAL ID:201303043473461454

無線通信装置および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-242974
公開番号(公開出願番号):特開2013-021739
出願日: 2012年11月02日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】PHSの運転に重要な制御チャネルへの有害な電波干渉を避けることができ、かつ、通話チャネルとしての周波数利用効率を高めることができる新しいデジタルコードレス電話機の無線通信装置および無線通信方法を得ることを目的とする。【解決手段】本発明は、デジタルコードレス電話機に割り当てられた周波数帯域、および、PHSに割り当てられた周波数帯域を受信し、当該受信した信号の受信電界強度を測定して出力し、一定時間連続して受信された信号の受信電界強度の出力を監視し、所定の閾値以上の受信電界強度が現れる時間幅および頻度を計測することにより、PHSの固定局から発信される信号による干渉があるか否かを判別し、干渉があると判別された場合に、当該干渉を避けるように使用する周波数帯域およびスロットタイミングを設定し、周波数帯域およびスロットタイミングにより通信データを送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
デジタルコードレス電話機に割り当てられた周波数帯域の信号、および、PHSに割り当てられた周波数帯域の信号を受信し、当該受信した信号の受信電界強度を測定する受信部と、 前記受信部により受信された信号の受信電界強度を監視し、所定の閾値以上の受信電界強度が現れる時間幅および頻度を計測することにより、前記受信部にて検出した干渉が、PHSの通話チャネルによる干渉か否かを判別する干渉種別判別手段と、 前記干渉種別判別手段により判別された干渉が、前記PHSの通話チャネルによる干渉の場合に、当該干渉を避けるように当該デジタルコードレス電話機が使用する周波数帯域およびスロットタイミングを設定する通信スロット設定手段と、 前記通信スロット設定手段により割り当てられた前記周波数帯域および前記スロットタイミングにより通信データを送信する送信部と、 を備えたことを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04W 72/08 ,  H04W 72/04
FI (2件):
H04W72/08 110 ,  H04W72/04 131
Fターム (8件):
5K067AA03 ,  5K067BB01 ,  5K067CC05 ,  5K067DD44 ,  5K067DD48 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 新しいデジタルコードレス電話の技術的条件の検討<同一周波数帯を共用するための技術的条件の検討>DECT編

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