特許
J-GLOBAL ID:201303043651926288
空調制御方法、空調制御システム及び空調制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-177945
公開番号(公開出願番号):特開2013-040715
出願日: 2011年08月16日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】データセンターの冷却に要する消費電力を低減する。【解決手段】外気から遮断されたコールドアイルとホットアイルとが設けられたデータセンターに配置されるサーバを冷却するための空調制御方法において、前記データセンターには空調機と、前記空調機を制御する空調制御装置とが設けられており、前記コールドアイルと前記ホットアイルとの通気は前記サーバを通じて行われる。そして、前記空調制御装置は、前記データセンターにおいて動作しているサーバの台数を取得し(S2)、前記動作しているサーバの台数に応じて、前記コールドアイルの圧力と前記ホットアイルの圧力との設定圧力差が異なる2つのモードで空調機を制御し(S3,S4,S5)、現在のモードを前記動作しているサーバに通知(S6)する。前記動作しているサーバは、前記現在のモードに応じて自己のサーバファンを回転させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
外気から遮断されたコールドアイルとホットアイルとが設けられたデータセンターに配置されるサーバを冷却するための空調制御方法であって、前記データセンターには、前記コールドアイルに冷気を供給し、前記ホットアイルにある熱気を吸引する空調機と、前記空調機を制御する空調制御装置とが設けられており、前記コールドアイルと前記ホットアイルとの通気は前記サーバを通じて行われ、
前記空調制御装置は、
前記データセンターにおいて動作しているサーバの台数を取得し、
前記動作しているサーバの台数が所定の台数閾値以上の場合には、前記コールドアイルの圧力が前記ホットアイルの圧力を所定圧力差だけ上回るようにする第1モードで前記空調機を制御し、
前記動作しているサーバの台数が所定の台数閾値未満の場合には、前記コールドアイルの圧力が前記ホットアイルの圧力と等しくなるようにする第2モードで前記空調機を制御し、
現在のモードが前記第1モードであるか前記第2モードであるかを前記動作しているサーバに通知し、
前記動作しているサーバは、前記第1モードであるとの通知を受けた場合には、自己のサーバファンを仕様上最低の回転速度で回転させ、前記第2モードであるとの通知を受けた場合には、前記自己のサーバファンを前記仕様上最低の回転速度よりも高い回転速度で回転させる、空調制御方法。
IPC (2件):
FI (3件):
F24F11/04 F
, G06F1/00 360B
, G06F1/00 360D
Fターム (4件):
3L061BE02
, 3L061BF08
, 3L260CB90
, 3L260EA13
前のページに戻る