特許
J-GLOBAL ID:201303043731885779

球送り装置及びこの球送り装置を備える遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 間瀬 ▲けい▼一郎 ,  山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261736
公開番号(公開出願番号):特開2013-039485
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】球受け皿から球発射装置への遊技球の送り構成に工夫を凝らし、糸付き遊技球を用いた遊技盤の盤面における不正行為を未然に防止するようにした球送り装置及びこの球送り装置を備えるパチンコ遊技機を提供する。【解決手段】球送り装置では、ケーシング部材70の球送り口部71cが、球導入路を介しコ字状凹所60の底壁61の球導入口部よりも右側斜め下方に位置ずれして位置する。また、球導入路が、ケーシング部材70内にて2個の遊技球を一列に整列させるに要する全長及び縦断面を有するように形成されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
遊技機の球受け皿と遊技球をその発射方向へ発射可能な球発射装置との間に配設される球送り装置において、 前記球受け皿と前記球発射装置との間にて互いに間隔をおいて対向して当該球発射装置の上下方向に沿い延在する球受け皿側対向壁及び球発射装置側対向壁と、当該球受け皿側対向壁及び球発射装置側対向壁の間にて前記発射方向側上部からその逆方向斜め下方に向けて延出して少なくとも2個の遊技球を一列に整列させるに要する全長を有するように形成される球導入路とを具備して、前記球受け皿側対向壁の前記球導入路の上端開口部に対する対応部には、前記球受け皿から順次整列状に案内される遊技球を前記球導入路にその上端開口部から導入するように球導入口部を形成し、かつ前記球導入口部よりも前記発射方向とは反対方向へずれた位置には、前記球発射装置側対向壁のうち前記球受け皿側対向壁の前記球導入口部の斜め下方における前記球導入路の下端開口部に対応する対応部位にて、前記球導入路内に導入された遊技球を当該球導入路から前記下端開口部を介し前記球発射装置側へ送るように球送り口部を形成してなる収容体と、 前記球導入路の延出方向側にて前記球受け皿側対向壁及び球発射装置側対向壁の間に上下方向に傾動自在に支持されて前記球導入路の前記下端開口部に対向可能な球受け部及びこの球受け部から前記球導入路の延出方向側へ延出する他側部とを有する傾動部材と、 当該傾動部材の前記他側部に支持されて当該他側部を前記球受け皿側対向壁及び球発射装置側対向壁の各下端部間に形成した開放空間部を通し下方に向けて傾動させる錘とを備えて、 前記傾動部材は、 前記球導入路内に順次導入される遊技球を、当該球導入路内に少なくとも2個一列の整列状態にて、前記球受け部により前記錘の自重のもとに保持し、 また、前記錘の自重に抗して傾動することにより、前記球導入路内にて最下端に位置する遊技球を前記球受け部上に受承し、 然る後、前記錘の自重のもとに前記受承遊技球を前記球発射装置側対向壁の前記球送り口部から前記球発射装置側へ送るようにしたことを特徴とする球送り装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 307A ,  A63F7/02 334
Fターム (1件):
2C088BC31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-234991   出願人:奥村遊機株式会社

前のページに戻る