特許
J-GLOBAL ID:201303043750900541
エネルギー抽出装置およびエネルギー抽出装置の運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-508707
公開番号(公開出願番号):特表2013-503279
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
本発明によって、回転シャフトによって駆動され、該回転シャフトにトルクを付与する油圧ポンプと、負荷を駆動する油圧モータと、前記油圧ポンプの出口および前記油圧モータの入口と流体的に連通しており、流体アキュムレータとの流体的な連通状態に選択的に置かれる高圧マニホールドと、前記油圧モータの出口および前記油圧ポンプの入口と流体的に連通する少なくとも一つの低圧マニホールドとを備える風車のようなエネルギー抽出装置を運転する方法が提供される。前記油圧ポンプ及び前記油圧モータの少なくとも一つはデジタル油圧機械であり、前記流体アキュムレータと前記高圧マニホールドとの間の流体的な連通を、異常事象の検出に応答して遮ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
再生可能エネルギー源よりの変動するエネルギー流からエネルギーを抽出するエネルギー抽出装置の運転方法であって、
前記エネルギー抽出装置は、
前記再生可能エネルギー源によって駆動される回転シャフトによって駆動されるとともに、該回転シャフトにトルクを付与する油圧ポンプと、
負荷を駆動する油圧モータと、
前記油圧ポンプの出口および前記油圧モータの入口と流体的に連通しており、流体アキュムレータとの流体的な連通状態に選択的に置かれる高圧マニホールドと、
前記油圧モータの出口および前記油圧ポンプの入口と流体的に連通する低圧マニホールドと、
異常事象を検出するための異常事象センサとを備え、
前記油圧ポンプ及び前記油圧モータの少なくとも一方は、電気的に制御される容量可変型の油圧機械であり、周期的に体積が変化する複数の作動室と、各作動室と各マニホールドとの間における作動流体の正味の押しのけ容積を調節するための複数のバルブとを有し、各作動室に関連する少なくとも一つのバルブは電気的に制御されるバルブであり、前記電気的に制御されるバルブは、作動室体積の各サイクルにおいて各作動室によって移動せしめられる作動流体の体積を選択し、それによって前記電気的に制御される可変容量型の油圧機械による作動油の正味の押しのけ容積を調節するように動作せしめられ、
前記流体アキュムレータと前記高圧マニホールドとの間の流体的な連通を遮ることで、異常事象の検出に応答して、前記高圧マニホールド内における流体圧力を上昇させることを特徴とするエネルギー抽出装置の運転方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3H078AA02
, 3H078AA27
, 3H078BB06
, 3H078BB13
, 3H078CC01
, 3H078CC25
, 3H078CC33
, 3H078CC51
, 3H078CC61
引用特許:
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