特許
J-GLOBAL ID:201303043754092555
ホイールローダ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107451
公開番号(公開出願番号):特開2013-234715
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】ホイールローダのトランスミッションにおいて、自然潤滑によって各部に十分な潤滑油を供給する。【解決手段】このホイールローダのトランスミッション20は、第1油溜まり部P1と、第2油溜まり部P2と、連通油路OP1と、横孔84と、縦孔85a,85bと、を有している。第1油溜まり部P1は、被潤滑部の上方に設けられ、飛散した潤滑油を溜める。第2油溜まり部P2は、第1油溜まり部P1の下方で出力軸41の端部に設けられ、第1油溜まり部P1からの潤滑油を溜める。連通油路OP1は第1油溜まり部P1と第2油溜まり部P2とを連通する。横孔84は、回転軸に軸方向に延びて形成され、第2油溜まり部P2と連通する。縦孔85a,85bは、出力軸41に形成されて横孔84と連通しており、出力軸41の回転が所定回転数より低いときに第2油溜まり部P2に溜まった潤滑油を被潤滑部に導く。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンと、
前記エンジンの駆動によって発生される圧油によって駆動される作業機と、
ケースと、前記ケースの内部に配置された回転軸及び前記回転軸の外周部に配置された被潤滑部と、を有し、前後進の切換及び変速を行うトランスミッションと、
を備え、
前記トランスミッションは、
前記被潤滑部の上方に設けられ、飛散した潤滑油を溜める第1油溜まり部と、
前記第1油溜まり部の下方で前記回転軸の端部に設けられ、前記第1油溜まり部からの潤滑油を溜める第2油溜まり部と、
前記第1油溜まり部と前記第2油溜まり部とを連通する連通油路と、
前記回転軸に軸方向に延びて形成され、前記第2油溜まり部に連通する横孔と、
前記回転軸の外周面から径方向に延びて形成された縦孔を有し、前記横孔と連通する潤滑油路と、
を有し、
前記潤滑油路は、前記回転軸の回転が所定の回転数より低いときに前記第2油溜まり部に溜まった潤滑油を前記被潤滑部に導くことを特徴とする、
ホイールローダ。
IPC (1件):
FI (3件):
F16H57/04 J
, F16H57/04 K
, F16H57/04 N
Fターム (15件):
3J063AA15
, 3J063AB02
, 3J063AC03
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB41
, 3J063CD63
, 3J063XD03
, 3J063XD16
, 3J063XD43
, 3J063XD47
, 3J063XD62
, 3J063XD72
, 3J063XE16
, 3J063XF14
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平2-199352
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減速機の入力歯車軸の潤滑油路構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-136711
出願人:日産自動車株式会社
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動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-028290
出願人:日立建機株式会社
審査官引用 (1件)
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