特許
J-GLOBAL ID:201303043785285157

廃液処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-020315
公開番号(公開出願番号):特開2013-158252
出願日: 2012年02月01日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】電子部品の製造工場などから排出される有機物は、従来微生物によって分解し放出することが検討されてきたが、より積極的に利用する方法はほとんど検討されていなかった。【解決手段】廃液となる有機物を餌として、植物性プランクトンを養殖し、工場近海の海中に魚礁を設け、魚礁で植物性プランクトンを放出することで、廃液を海洋資源の育成に利用する。より具体的には、工場内に設置され、養殖水とプランクトンが蓄えられた養殖槽と、前記工場からの有機物が含まれた廃液と前記養殖水を混合し、混合廃液を調整する混合手段と、前記混合廃液を前記養殖槽に供給する供給手段と、前記養殖槽中の前記プランクトンの数を計測する計測手段と、前記養殖槽の内容物を前記養殖水と同じ塩度の自然水の場所まで運搬する運搬手段と、前記内容物を海中に放出する放出口を少なくとも1つ有する魚礁構築物を含む魚礁を含むことを特徴とする廃液処理システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工場内に設置される又は工場の近隣に設置される養殖水とプランクトンが蓄えられた養殖槽と、 前記工場からの有機物が含まれた廃液と前記養殖水を混合し、混合廃液を調整する混合手段と、 前記混合廃液を前記養殖槽に供給する供給手段と、 前記養殖槽中の前記プランクトンの数を計測するプランクトン計測手段と、 前記養殖槽の内容物を前記養殖水と同じ塩度の自然水の場所まで運搬する運搬手段と、 前記内容物を海中に放出する放出口を少なくとも1つ有する魚礁構築物を含む魚礁を含むことを特徴とする廃液処理システム。
IPC (1件):
A01K 63/04
FI (1件):
A01K63/04 F
Fターム (4件):
2B104EB00 ,  2B104EB26 ,  2B104ED16 ,  2B104EF09
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
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